1967年 アルバムランキング

竹島ルイの独断と偏見による1967年 アルバムランキングです。ランキングは常に暫定的なので、明日にも変わるかもしれません。悪しからず。
  1. 『The Velvet Underground & Nico』Velvet Underground
  2. 異質な才能が反発しあい化学反応をおこした、奇跡のようなきらめき。スキャンダラスな歌詞、内省的なサウンドに、’60年代のニューヨークが映る。

  3. 『Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band』Beatles
  4. ビートルズ中期のマジカル・サウンドを突き詰めた、壮大なコンセプト・アルバム。メロディ・メーカーとしてのポール・マッカートニー、前衛的アーティストとしてのジョン・レノンの個性がいよいよ際立つ、ロック史上に残る大名盤。

  5. 『Chelsea Girl』Nico
  6. ドラムレスでベースレス、その代わりにストリングスを効果的にまぶしたサウンドは、ふわふわと白日夢的。音の中心がどこにあるのか分からないような、ストレンジでウィアードな風景。それはニコ自身が内包していたドラッグ・カルチャーのよう。

  7. 『Francis Albert Sinatra & Antonio Carlos Jobim』Frank Sinatra、Antonio Carlos Jobim
  8. 豪奢なオーケストラとアントニオ・カルロス・ジョビンの穏やかなギターをバックに、包み込むようなシナトラの声が響き渡る。2大巨人がタッグを組んだ記念碑的作品。

AWARDS

グラミー賞
最優秀レコード賞
『Strangers in the Night』 Frank Sinatra
最優秀アルバム賞
『A Man and His Music』 Frank Sinatra
最優秀楽曲賞
『Michelle』 The Beatles
最優秀新人賞
受賞なし

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