1974年 アルバムランキング

竹島ルイの独断と偏見による1974年 アルバムランキングです。ランキングは常に暫定的なので、明日にも変わるかもしれません。悪しからず。
  1. 『Inventions For Electric Guitar』Manuel Göttsching
  2. 『Court And Spark』Joni Mitchell
  3. L.A.エクスプレスやザ・クルセイダーズの面々をサポート・ミュージシャンに迎えて制作した、ジョニ・ミッチェルの6thアルバム。ジャズ系のミュージシャンを呼んだら本当にちょっとジャズっぽいテイストになってる。

  4. 『MISSLIM』荒井由実
  5. 天才少女・荒井由美が本当に天才であることを示した2ndアルバム。アルバム・タイトルは、やせっぽちの女の子を意味するMISS SLIMから作った造語。

  6. 『Here Come the Warm Jets』Brian Eno
  7. ロキシー・ミュージックを脱退したブライアン・イーノが、ソロ名義で初めて発表したアルバム。ノイズ・パンクっぽい音のイカれっぷりはさすがイーノ。キング・クリムゾンのロバート・フリップ、ロキシー・ミュージックの盟友フィル・マンザネラとアンディ・マッケイが参加してます。

  8. 『Wrap Around Joy』Carole King
  9. 「ジャズマン」、いつ聴いても名曲だよね。

  10. 『I Want To See The Bright Lights Tonight』Richard & Linda Thompson
  11. フェアポート・コンヴェンションのリーダーだったリチャード・トンプソンが、当時の妻だったリンダとデュオ名義で発表した作品。イギリスのフォーク・ロックの地味が溢れている。

  12. 『Diamond Dogs』David Bowie
  13. M-9「1984」やM-10「Big Brother」のタイトルからも明らかなように、デヴィッド・ボウイがジョージ・オーウェルの『1984年』に影響を受けて制作。M-6「Rebel Rebel」のギターリフはいつ聴いてもシビれますな。

  14. 『Where Have I Known You Before』Return to Forever
  15. 『Cosmic Funk』Lonnie Liston Smith & The Cosmic Echoes
  16. 『The Lamb Lies Down On Broadway』Genesis
  17. プエルトリコ人少年の精神旅行を歌う、2枚組のコンセプト・アルバム。ピーター・ガブリエルがジェネシスに在籍していた最後の作品でもある。マジでこの時代はコンセプト・アルバムばっかだな。カバーアートを手がけたのは、ピンク・フロイド『原子心母』で知られるアート集団のヒプノシス。

  18. 『On The Beach』Neil Young
  19. 渚にニール・ヤング。フォークというよりは、のんびりとしたカントリーロックという風情が良ろし。

AWARDS

グラミー賞
最優秀レコード賞
『Killing Me Softly with His Song』 Roberta Flack
最優秀アルバム賞
『Innervisions』 Stevie Wonder
最優秀楽曲賞
『Killing Me Softly with His Song』 Roberta Flack
最優秀新人賞
Bette Midler

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