『ホワイトハンター ブラックハート』の考察/解説レビューをCINEMOREに寄稿しました

『ホワイトハンター ブラックハート』非破滅型作家イーストウッドが描く、破滅型作家ジョン・ヒューストンの物語」という考察/解説レビューをCINEMOREに寄稿しました。

ジョン・ヒューストン。『マルタの鷹』(41)、『キー・ラーゴ』(48)、『白鯨』(56)などで知られる映画監督であり、『黄金』(48)ではアカデミー監督賞と脚色賞を受賞。晩年はロマン・ポランスキー監督の『チャイナタウン』(74)など、強烈な印象を残す俳優としても活躍した、偉大なるハリウッド・レジェンドの一人である。

そしてジョン・ヒューストンは、豪放磊落なワイルド系だったこともよく知られている。5回に渡って結婚と離婚を繰り返したり、リノのカジノに毎日通って一文無しになってしまったり、俳優のエロール・フリンと骨を折るほどの殴り合いを1時間続けたり(ヒューストンは元ボクサーなのだ!)。映画プロデューサーのジョージ・スティーブンス・ジュニアから「人生を最大限に生きた」と称された男の生涯は、「ザ!世界仰天ニュース」に取り上げられそうなくらい、豪快エピソードのオンパレード。

ぜひご一読ください!

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