『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』(2022)の考察/解説レビューをリアルサウンドに寄稿しました

『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』はなぜ“父性”という神話の崩壊を描いたのか?」という考察/解説レビューをリアルサウンドに寄稿しました。

『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』が12月19日に日米同時公開されたことを記念して、シリーズ第2弾『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』(以下、ウェイ・オブ・ウォーター)が、12月29日にフジテレビ系で地上波初放送される。2009年の『アバター』から13年ぶりに公開され、世界的メガヒットを記録した前作を踏まえて制作された本作は、公開当時から待望の続編として注目を集めてきた。

最新のSFXを投入し、水中という新たな領域へと踏み込んだ映像体験は、圧倒的なセンス・オブ・ワンダーに満ちている。映画史におけるひとつの到達点と言っていいだろう。しかし、作品を観終えたあとに強く残るのは、テクノロジーの記憶よりも、むしろ意外なほど生々しい感情の手触りだ。

ジェームズ・キャメロンは本作について、「この映画は家族についての物語であり、親の視点と子どもの視点、その両方から描かれている」と語っている(※1)。この映画は、かつて世界を救った英雄が父親になることに直面し、その役割に失敗していく過程を描いたファミリー・ストーリーなのだ。

ぜひご一読ください!

DATA
  • 原題/Avatar: The Way of Water
  • 製作年/2022年
  • 製作国/アメリカ
  • 上映時間/192分
  • ジャンル/SF、アドベンチャー
STAFF
  • 監督/ジェームズ・キャメロン
  • 脚本/ジェームズ・キャメロン、リック・ジャッファ、アマンダ・シルヴァー
  • 製作/ジェームズ・キャメロン、ジョン・ランドー
  • 製作総指揮/デヴィッド・ヴァルデス、リチャード・ベインハム
  • 撮影/ラッセル・カーペンター
  • 音楽/サイモン・フラングレン
  • 編集/スティーヴン・リフキン、デヴィッド・ブレナー、ジョン・ルフーア、ジェームズ・キャメロン
  • 美術/ディラン・コール、ベン・プロクター
  • 衣装/デボラ・L・スコット
  • SFX/ジョー・レッテリ、リチャード・ベインハム、エリック・セインドン
CAST
  • サム・ワーシントン
  • ゾーイ・サルダナ
  • シガニー・ウィーヴァー
  • スティーヴン・ラング
  • クリフ・カーティス
  • ジョエル・デヴィッド・ムーア
  • CCH・パウンダー
  • イーディ・ファルコ
  • ジェマイン・クレメント
  • ジョヴァンニ・リビシ
  • ケイト・ウィンスレット