『君の名前で僕を呼んで』(2017年)のルカ・グァダニーノ監督とティモシー・シャラメのタッグ、再び。人を食べてしまう衝動を抑えることができない若者たちを描き、その過激さで賛否を巻き起こした『ボーンズ アンド オール』(2022年)が、現在公開中だ。愛、青春、そしてカニバリズム。神々しいまでに美しく、それでいて目を背けたくなるようなシーンも横溢したR18指定作品。という訳で今回は、『ボーンズ アンド オール』についてネタバレ解説していきましょう。
映画『ボーンズ アンド オール』(2022)あらすじ
同級生の指を食べてしまう事件を起こしてしまった、18歳の少女マレン(テイラー・ラッセル)。彼女は生まれつき、人肉を食べずにはいられない衝動を持っていた。父親にも捨てられ、天涯孤独となったマレンは、母親の出生地であるミネソタへ向かう。その道中、同じ嗜好を持つリー(ティモシー・シャラメ)という青年に出会うことで、彼女の人生は大きく変わり始める……。
※以下、映画『ボーンズ アンド オール』のネタバレを含みます。
ぜひご一読ください!
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