「Liv.e『PAST FUTUR.e』──叙情性も感傷性もない、漆黒のシンセ・ウェイヴ」という考察/解説レビューをmusitに寄稿しました。
ネオ・ソウル・ラバーとして、筆者はLiv.e(リヴ)をずっと追いかけてきた。ジャズやヒップホップやソウルをクロスオーバーさせながら、エリカ・バドゥやメアリー・J. ブライジのような90年代デーヴァのエレガンスを現代に復権させる、新世代のアーティスト。2018年のEP『Hoopdreams』から2020年のデビュー・アルバム『Couldn’t Wait to Tell You』、2022年の2ndアルバム『Girl In The Half Pearl』と、我々の耳を心地よく刺激し続けてきた存在である。
そして突如サプライズ・リリースされたLiv.eのミックス・テープ、『PAST FUTUR.e』。これは一大事!と慌てて聴いてみたら、びっくり仰天した。これまで彼女が紡いできたアーバン・ソウルとは、音色もサウンド・プロダクションもまるで違う。リズム・マシーンがモロ出しのシンセ・パンクというべきか、リズムがひらすらループするミニマル・ミュージックというべきか。SFオタクがラボに閉じこもって作りあげたみたいな、レトロ・フューチャー・サウンドが展開されていたのである。
ぜひご一読ください!
アルバム情報
- アーティスト/Liv.e
- 発売年/2024
- レーベル/In Real Life
- ジャンル/エレクトロニック、ネオソウル
- プロデューサー/Liv.e
プレイリスト
- 1. Bad Girl!
- 2. It Doesn't Matter
- 3. Poor Daddy
- 4. Maybe It's Time
- 5. Haunted Disco
- 6. Mashed Feelings
Liv.e アルバムレビュー
- Shades of Blue(2003年)
- PAST FUTUR.e(2024年)
![Liv.e/PAST FUTUR.e[CD]](https://popmaster.jp/wp-content/uploads/a1929172080_65-e1718339241110.jpg)