トレント・レズナー、アッティカス・ロス『チャレンジャーズ』の考察/解説レビューをmusitに寄稿しました

映画『チャレンジャーズ』のサントラに潜む欲望のプリズム──トレント・レズナーとアッティカス・ロスが放つ官能のビート」という考察/解説レビューをmusitに寄稿しました。

言わずと知れたNine Inch Nailsのメンバー、トレント・レズナーとアッティカス・ロス。鉛のハンマーをガシガシ振り下ろすようなビートで、マッシヴなインダストリアル・ロックを鳴らしてきた彼らが、デヴィッド・フィンチャー監督の『ソーシャル・ネットワーク』(2010)のスコアを手がけた時の衝撃は凄まじかった。

めくるめくアッパーなEDM。甘美な匂いが漂うダーク・アンビエント。不穏なノイズ。暴力的なハード・テクノが完全に映像とシンクロして、映画音楽の新しい可能性を押し広げていた。初めてのサウンドトラックで、いきなりアカデミー賞オリジナル作曲賞を獲得。一躍稀代の人気コンポーザーとなり、以降『ドラゴン・タトゥーの女』(2011)、『ゴーン・ガール』(2014)、『エンパイア・オブ・ライト』(2022)、『ボーンズ アンド オール』(2022)と、数々の話題作を手がけていく。

ぜひご一読ください!

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