「村上春樹小説 初のアニメ化『めくらやなぎと眠る女』作り手が受け手の想像力を信じることで生まれた、幽玄なる世界」という考察/解説レビューをotocotoに寄稿しました。
長編アニメ映画『めくらやなぎと眠る女』が7月26日(金)よりユーロスペース他全国公開される。本作は、村上春樹の6つの短編をまとめたもので、村上春樹作品を初めてアニメ化したもの。
監督を務めたのは、アメリカ生まれでパリ育ちのアニメーション作家のピエール・フォルデス。本作は世界最大のアヌシー国際アニメーション映画祭2022で審査員特別賞を受賞、2023年開催の新潟国際アニメーション映画祭で第1回目のグランプリに輝いた。
日本公開においては、英語(日本語字幕付き)のオリジナル版とともに、深田晃司監督演出、ピエール・フォルデス監督監修で日本語版も公開される。 ノーベル文学賞有力候補と話題にあがる村上春樹。これまで彼の作品のいくつかが実写映画化されてきたが、今回は初のアニメーション。本作はムラカミ文学をいかにアニメーションで表現したのか。
ぜひご一読ください!
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