「『ラピュタ』ムスカ大佐←結局何したかったのか 「無邪気さ」こそ愛され続ける秘訣?」という考察/解説レビューをマグミクスに寄稿しました。
宮崎駿作品において、分かりやすい悪役というのは、実はあまり多くありません。『風の谷のナウシカ』に登場するトルメキア王国の皇女「クシャナ」は、蟲(むし)から世界を取り戻すために腐海を焼き払おうとして「ナウシカ」と対立しますが、それは彼女なりの理念によるものです。
『紅の豚』に登場する空賊の「マンマユート団」は、「ポルコ・ロッソ」と仲良くケンカするライバルといったところでしょうか。『千と千尋の神隠し』の「湯婆婆」も恐ろしい魔女ではありますが、ちゃめっ気のある、どこか憎めないキャラクターとして描かれています。
ぜひご一読ください!
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