『トップガン マーヴェリック』の考察/解説レビューをリアルサウンドに寄稿しました

『トップガン マーヴェリック』のアツい映画論 同じ“魂”は『侍タイムスリッパー』にも」という考察/解説レビューをリアルサウンドに寄稿しました。

アメリカ海軍のパイロット養成学校を舞台に、若者たちの恋と青春を描いた1986年公開の大ヒット作『トップガン』。その36年ぶりの続編『トップガン マーヴェリック』が、11月15日に『金曜ロードショー』(日本テレビ系)でついに地上波初放送される。

もしあなたが、「1作目はすでに鑑賞済みだけど、その続編はまだ観ていない」としたら、おそらく冒頭で混乱をきたすことだろう。前作とほぼ同じようなオープニングシーンで幕をあけるからだ。ハロルド・フォルターメイヤーによる「ゴォーン、ゴォーン」というトップガン・アンセムが鳴り響き、オレンジ色に染まった朝焼けのなかデッキクルーがハンドサインを送り、戦闘機が空母を離着陸する。そして気がつくと、ケニー・ロギンスの「デンジャー・ゾーン」がゴキゲンに流れている。

前作の監督トニー・スコットが故人となっていたため、今作にはジョセフ・コシンスキーが起用された。「(『トップガン』のオープニングは)私にとって『スター・ウォーズ』と同じくらい象徴的なものです。だからこそ、最初の映画と同じ方法で映画を始めたいと思ったのです」と彼はインタビューで語っている(※)。36年ぶりに伝説を蘇らせるにあたって、コシンスキーはあえてトニー・スコット的な手法を踏襲したのだ。

ぜひご一読ください!

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