『千と千尋の神隠し』の考察/解説レビューをマグミクスに寄稿しました

大根そっくりな“おしらさま”←結局、何の神様なの?『千と千尋の神隠し』」という考察/解説レビューをマグミクスに寄稿しました。

『千と千尋の神隠し』で「千尋」が働く油屋には、八百万(やおよろず)の神々が疲れを癒やしにやってきます。何せ八百万という途方もない数字ですから、神様の種類も実に多種多様です。

いつも大勢で集団行動をしている「オオトリさま」は、食べられてしまったヒヨコの神様という設定ですし、烏帽子に赤装束という格好の「春日さま」は、世界遺産・春日大社に伝わる雑面(墨で人の顔を抽象的に描いたもの)がベースになっています。鬼のような顔面の「おナマさま」は、明らかに秋田のなまはげをモデルにしていますし、全身ヘドロまみれで油屋を大パニックに陥れた「オクサレさま」は、名のある川の神様でした。

ぜひご一読ください!

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