『ホットスポット』第10話の考察/解説レビューをエンタメNEXTに寄稿しました

『ホットスポット』最終話 『ブラッシュアップライフ』との相似形を描いて大団円!人生で最も大切なのは」という考察/解説レビューをエンタメNEXTに寄稿しました。

バカリズムが脚本を務めたTVドラマ『ホットスポット』(日本テレビ系)の第10話(最終話)が、3月16日に放送された。(以下、ドラマのネタバレを含みます)

筆者の予想は何から何まで間違っていた。テレビディレクター岸本(池松壮亮)の取材がきっかけで、高橋さん(角田晃広)が国家から追いかけ回される話になると思い込んでいたし、中本さん(野呂佳代)が楽しそうに「CAT’S EYE」を歌うシーンを観て、華麗なる復讐劇が始まるものと思い込んでいたし、富士浅田市の市長に梅本(菊地凛子)が当選することで、エイリアン対策本部が設置されるものと思い込んでいた。

だが、このドラマはスケールが壮大になりすぎることを徹底的に回避する。「SF史上かつてない小スペクタクルで贈る、地元系エイリアン・ヒューマン・コメディ」という看板に偽りなし。レイクホテル浅ノ湖と、レストラン「もんぶらん」と、スナック「のん」を行ったり来たりするだけの、超日常系な日々が描かれるのだった。

ぜひご一読ください!

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