『ノスフェラトゥ』100年ぶりに蘇ったゴシック・ロマンスホラーの金字塔」という考察/解説レビューをCINEMOREに寄稿しました。
ロバート・エガースは、厳格な古典主義作家だ。彼はイギリスの映画雑誌サイト&サウンドに、自分が影響を受けたフェイバリット・ムービーを10本紹介しているが、どれも映画史に燦然と輝くクラシックばかり。とても1983年生まれとは思えないラインナップだ。
①『吸血鬼ノスフェラトゥ』(22)ドイツ映画/F・W・ムルナウ
②『裁かるるジャンヌ』(28)フランス映画/カール・Th・ドライヤー
③『黄金』(48)アメリカ映画/ジョン・ヒューストン
④『七人の侍』(54)日本映画/黒澤明
⑤『仮面/ペルソナ』(66)スウェーデン映画/イングマール・ベルイマン
⑥『2001年宇宙の旅』(68)イギリス・アメリカ映画/スタンリー・キューブリック
⑦『アンドレイ・ルブリョフ』(66)ソビエト映画/アンドレイ・タルコフスキー
⑧『地獄の黙示録』(79)アメリカ映画/フランシス・フォード・コッポラ
⑨『エレファント・マン』(80)イギリス・アメリカ映画/デヴィッド・リンチ
⑩『フィツカラルド』(82)西ドイツ映画/ヴェルナー・ヘルツォーク
出典:(*1)特に小さかった頃夢中になったのが、『吸血鬼ノスフェラトゥ』。ブラム・ストーカーが1897年に発表した怪奇小説『吸血鬼ドラキュラ』を元にした、ホラー映画の古典だ。
ぜひご一読ください!
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