『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』の考察/解説レビューをIGN JAPANに寄稿しました

「なぜイーサン・ハントは過去と対峙しないのか『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』レビュー」という考察/解説レビューをIGN JAPANに寄稿しました。

今となっては遠い昔の話だが、もともと「ミッション:インポッシブル」シリーズは、1作ごとに異なるフィルムメーカーを招聘して、作品の個性を際立たせる戦略で始動した。

記念すべき第1作は、サスペンスの巨匠ブライアン・デ・パルマ。第2作は、二丁拳銃と白い鳩でお馴染みジョン・ウー。第3作は、テレビの世界で名を上げたばかりのJ・J・エイブラムス。第4作「ゴースト・プロトコル」では、『Mr.インクレディブル』のブラッド・バードをアニメ業界からリクルートするという荒業を繰り出していた。

作品ごとに因果関係はなく、完全に独立したシリーズとして作られていたのも大きな特徴のひとつ。自らプロデューサーを務めるトム・クルーズは、往年の人気テレビドラマ『スパイ大作戦』をベースにして、多士済々な才能と理想のアクションエンターテインメントを突き詰めていった。

ぜひご一読ください!

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