2026/6/1

『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』(2026)の考察/解説レビューをCINEMOREに寄稿しました

スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー

『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』血の宿命を超えた、現代のスター・ウォーズ神話 ※注!ネタバレ含みます」という考察/解説レビューをCINEMOREに寄稿しました。

『スター・ウォーズ』の歴史は、そっくりそのまま父と子の歴史と言っても過言ではない。

 『エピソード5/帝国の逆襲』(80)におけるダース・ベイダーの「I am your father」という衝撃告白、そしてルークの「Noooooooo!」という絶叫は、シンプルな勧善懲悪ストーリーを、世にも残酷なファミリー・ヒストリーへと変貌させた。その業は、世代を超えて連鎖する。続三部作(シークエル・トリロジー)で描かれたハン・ソロと息子ベン・ソロの断絶は、かつてのベイダーとルークが辿った宿命の再演。銀河の命運は、いつだって父と子の複雑な関係性に委ねられてきたのである。

しかし、2019年に動画配信サービス「Disney+」のスタートと共に幕を開けた実写シリーズ『マンダロリアン』(19〜23)は、少しばかり毛色が違っていた。これまで描いてきた神話的なエッセンスを受け継ぎながらも、その眼差しは、血の繋がらない擬似家族の絆へと向けられたのである。

ぜひご一読ください!

ジョン・ファブロー 監督作品レビュー