「Netflixシリーズ「ガス人間」現代社会の病理を真っ向から撃ち抜いたネオ・ノワール、そして悲恋の物語 ※注!ネタバレ含みます」という考察/解説レビューをCINEMOREに寄稿しました。
『美女と液体人間』(58)、『電送人間』(60)――。東宝がかつてスクリーンに放った、「変身人間シリーズ」。その第3作にあたる『ガス人間第一号』(60)は、そのなかでもひときわ異彩を放つ。監督・本多猪四郎と特技監督・円谷英二のタッグが産み出したのは、身体を気体に変える能力を得た男・水野(土屋嘉男)と、日本舞踊の家元・藤千代(八千草薫)の、あまりにも切ない悲恋物語だ。
世界を壊すのではなく、ただ愛する女性を支えるためにその能力を捧げる。怪人でありながら、フィルム・ノワールの主人公のごとき孤独を背負う水野の佇まいは、あまりに異端。特撮映画の皮をかぶった純愛メロドラマという、極めて倒錯的な美学を完成させたのである。
そんな伝説のフィルムが、半世紀以上の時を経てNetflixシリーズ「ガス人間」(26)として蘇った。
ぜひご一読ください!
DATA
- 製作年/2026年
- 製作国/日本
- ジャンル/SF、スリラー、サスペンス
- 話数/8
- 放送/配信/Netflix
STAFF
- 監督/片山慎三
- 脚本/ヨン・サンホ、リュ・ヨンジェ
- 製作/小野田壮吉、ヤン・ユミン
- 製作総指揮/ヨン・サンホ、市川南、大田圭二、臼井央、佐藤善宏
- 制作会社/TOHOスタジオ
- 原作/本多猪四郎、木村武
- 音楽/大間々昂
CAST
- 小栗旬
- 蒼井優
- 広瀬すず
- 林遣都
- UTA
- 芋生悠
- 伊島空
- よしだもとき
- 古館寛治
- 川瀬陽太
- 野村周平
- 中島歩
- 斉藤柚奈
- 柊木陽太
- 三河悠冴
- 松浦祐也
- モーリー・ロバートソン
- 吉原光夫
- 三石琴乃
- 近藤芳正
- 和田光沙
- 髙嶋政宏
- 賀来賢人
- 森川葵
- 原日出子
- 中野英雄
- 夏川結衣
- 酒向芳
- ピエール瀧
- 岡部たかし
- 青木崇高
- 竹野内豊
