「『GUNDA/グンダ』五感を集中させることで世界のざわめきを感じる、至高の映像体験」という考察記事をCINEMOREに寄稿しました。
劇場で『GUNDA/グンダ』(20)の予告編を目撃したとき、脳天に稲妻が走った。一心不乱に母親グンダの乳を求める子豚たち、カウベルの音を響かせて駆け回る牛の群れ、逆光に照らされるなか一本脚で歩みを進める鶏。光沢のあるモノクローム映像で、農場に暮らす動物たちがありのままに切り取られている。何て美しく、何て神々しいことか!
おまけに、ポール・トーマス・アンダーソン、アルフォンソ・キュアロン 、アリ・アスター 、リン・ラムジーと、マイ・フェイバリット・フィルムメーカーたちもこぞって絶賛しているとあれば、確実に俺案件。一足早く試写で鑑賞させていただきましたが、想像を上回る“至高の映像体験”だった。
ぜひご一読ください!
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