『テス』の考察/解説レビューをCINEMOREに寄稿しました

『テス』に刻印された、ロマン・ポランスキーのオブセッションとは」という考察/解説レビューをCINEMOREに寄稿しました。

映画『テス』(79)の冒頭には、女優シャロン・テートへの献辞が捧げられている。タイトル・ロールのテス役は、もともとシャロンが演じるはずだった。トマス・ハーディの原作「ダーバヴィル家のテス」は彼女の愛読書で、いつか夫の映画監督ロマン・ポランスキーが素晴らしい映画にするだろう、という予感を抱いていたという。

だが、その夢は無残に打ち砕かれる。高級住宅地ベル・エアの豪邸で、当時妊娠8ヶ月だった彼女はマンソン・ファミリーの手によって殺害されてしまったからだ。ハリウッドを震撼させた「シャロン・テート殺害事件」については、最近でもクエンティン・タランティーノが『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(19)で取り上げているし、すでに多くの文献や資料がたくさんあるので、その詳細については省略させていただきます。興味ある人はいろいろググってください。

ぜひご一読ください!

アーカイブ

メタ情報

最近の投稿

最近のコメント

カテゴリー