『不適切にもほどがある!』第3話の考察/解説レビューをエンタメNEXTに寄稿しました

“八嶋智人無双”が炸裂『不適切にもほどがある!』が鮮やかに描き出す昭和と令和のコンプラ」という考察/解説レビューをエンタメNEXTに寄稿しました。

脚本:宮藤官九郎、主演:阿部サダヲによるTVドラマ『不適切にもほどがある!』(TBS系)の第3話が、2月9日に放送された。

今回のエピソードには、サカエ(吉田羊)の夫であり、キヨシ(坂元愛登)の父であり、市郎(阿部サダヲ)の教え子でもある井上昌和教授(三宅弘城)が登場(第2話では写真のみの登場だった)。タイムマシンの開発者の彼は、タイムパラドックスによって引き起こされる未来への影響を渚(仲里依紗)と睦実(磯村勇斗)に薄ぼんやり語るが、本当に薄ぼんやりとしているので、どんな問題が発生するのか、さっぱりよく分からない。

映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』に登場するデロリアンに影響されてバス型タイムマシンを作ったくらいだから、写真に写っている人物がタイムパラドックスの影響でどんどん薄くなっていって、この世界から消滅してしまう…みたいな展開は、今後あり得そうだ。なにしろ2024年から1986年にタイムスリップしたキヨシと、その時代に生きている中学生時代の父・井上が親友になってしまうという、タイムパラドックス確定の事態が発生しているのだから。

ぜひご一読ください!

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