『時をかけるな、恋人たち』第11話の考察/解説レビューをエンタメNEXTに寄稿しました

『時をかけるな、恋人たち』ついに最終話、人類史上最高の恋の結末は…SFドラマの傑作誕生」という考察/解説レビューをエンタメNEXTに寄稿しました。

吉岡里帆&永山瑛太主演ドラマ『時をかけるな、恋人たち』(フジテレビ)の最終回となる第11話が、12月19日(火)に放送された。

前回のエピソードでは、タイムパトロール隊員・天野(伊藤万理華)に書き置きを残したり、広瀬(西垣匠)や若葉(田中真琴)にキックボード型タイムマシンを渡したり、怒涛の伏線回収が炸裂。どうにかこうにか“辻褄合わせ”をコンプリートした廻(吉岡里帆)だったが、航時法違反の罪を犯したことが監査員(津田寛治)にバレてしまい、彼女の記憶は消去されてしまう…。(以下、放送されたドラマのネタバレを含みます)

…と思ったら、それは監査員を騙すためのフェイク!彼女の記憶は1ミリも消去されていなかった。隊長の和井内(石田剛太)やメカニック担当の八丁堀(シソンヌ・じろう)の機転によって、記憶消去装置のフォゲッターに細工をしていたのだ。「忘れるのもつらいですけど、忘れさせるのもつらいですから」という天野の言葉がシビれる。タイムパトロール隊、仕事はあまりできないかもしれないけど、最高にお人よしで、最高にいい奴ばっかじゃんか。今まではいっさい見せることのなかった、天野の笑顔が脳裏に焼きついて離れない。

ぜひご一読ください!

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