「『不適切にもほどがある!』永遠の中坊男子クドカンが問いかける多様性」という考察/解説レビューをエンタメNEXTに寄稿しました。
脚本:宮藤官九郎、主演:阿部サダヲによるTVドラマ『不適切にもほどがある!』(TBS系)の第1話が、1月26日に放送された。冒頭からけたたましい目覚まし時計のベルが鳴り鳴くと、いきなりこんなテロップが表示される。
“この作品には不適切な台詞や喫煙シーンが含まれていますが、時代による言語表現や文化・風俗の変遷を描く本ドラマの特性に鑑み、1986年当時の表現をあえて使用して放送します”
主人公の小川市郎(阿部サダヲ)は、ベッドに潜り込んだままの高校生の娘・純子(河合優実)を起こそうとするのだが、そこで交わされる会話は「おい!起きろブス!」だの、「うるせえなクソジジイ!」だの、口汚い舌戦バトル。別に朝から親子喧嘩をしている訳ではなく(いや、多少しているのかもしれないけど)、これが小川親子にとって普段のコミュニケーションなのだ。
ぜひご一読ください!
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