NewJeans『Get Up』の考察/解説レビューをmusitに寄稿しました

ニュー・ノスタルジック、再び。──NewJeans『Get Up』」という考察/解説レビューをmusitに寄稿しました。

初っ端から告白させていただきますが、筆者はK-POPをほとんど聴いてこなかった。TWICEも、ITZYも、BLACKPINKも、LE SSERAFIMも、僕のSpotifyリストには入っていない。そもそもガールズ・グループにあまり興味がなかったこともあるが、味付けの濃いエレクトロニック・ダンス・ミュージックが、全然耳に馴染まなかったのである。

しかしながら、NewJeansの衝撃は凄かった。映画・音楽ジャーナリストの宇野維正氏が猛プッシュしていたこともあり、2022年にリリースされたデビューEP『New Jeans』をなんの気もなく聴いてみたところ、全身に稲妻が走った。ハウス・ミュージックのフレーバーをほのかに感じさせる、精緻なサウンド・プロダクション。飛び跳ねるような2ステップのリズム。そこに、ミンジ、ハニ、ダニエル、ヘリン、ヘインのグルーヴィーな歌声が重なる。特に冒頭を飾るトラック「Attention」には完全にヤラれてしまい、それこそサルのように聴きまくったものである。

ぜひご一読ください!

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