『不適切にもほどがある!』第4話の考察/解説レビューをエンタメNEXTに寄稿しました

『不適切にもほどがある!』SNSで話題のドラマが問いかける、脱・SNS依存症」という考察/解説レビューをエンタメNEXTに寄稿しました。

脚本:宮藤官九郎、主演:阿部サダヲによるTVドラマ『不適切にもほどがある!』(TBS系)の第4話が、2月16日に放送された。(以下、これまで放送されたドラマのネタバレを含みます)

市郎(阿部サダヲ)と渚(仲里依紗)の2人が何やらいい感じになり、その流れでキスしようとすると、強力な静電気のようなビリビリが発生。キヨシ(坂元愛登)が同級生の井上(中田理智)に告白され、彼が中学生時代の自分の父親であることを知らずにキスしようとした時も、謎のビリビリが流れた。

どうやらこの世界は、タイムパラドックスの原因となりそうなものは、見えざる力によって阻害されるシステムであるらしい。映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のように、過去への介入によって“未来は変えられる”系ドラマなのではなく、“決められた未来は変えられない”系ドラマなのだ。この設定は、終盤にかけて大きな意味を持ってくるだろう。

ぜひご一読ください!

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