『不適切にもほどがある!』第10話の考察/解説レビューをエンタメNEXTに寄稿しました

『不適切にもほどがある!』最終回の注釈テロップに込められた強烈なメッセージ」という考察/解説レビューをエンタメNEXTに寄稿しました。

脚本:宮藤官九郎、主演:阿部サダヲによるTVドラマ『不適切にもほどがある!』(TBS系)の最終回となる第10話が、3月29日に放送された。(以下、ドラマ最終話のネタバレを含みます)

スポンサーが撤退してしまい、資金不足になったことで、タイムマシンバスの運行は残り一回に。EBSテレビのカウンセラーの仕事をサカエ(吉田羊)に引き継ぎ、市郎(阿部サダヲ)は昭和に帰っていく。すると、そのバスに見知らぬ2人の姿が。なんと、ドラマの主題歌「二度寝」を歌うCreepy NutsのR-指定とDJ松永だ。

どうやら、井上教授(三宅弘城)の手伝いのドサクサにまぎれて過去に来たようなのだが、令和に戻るバスに乗り遅れて昭和に残らざるを得ない状況に。最後はなぜか卒業式のサプライズ・ゲストとして登場して、パフォーマンスを披露する。1986年当時は日本に根付いていなかったラップのかっこよさに、中学生たちはもう夢中だ。明らかにここでは、ジャパニーズ・ポップの歴史が改ざんされている。

ぜひご一読ください!

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