竹島ルイの独断と偏見による2015年 映画ランキングです。ランキングは常に暫定的なので、明日にも変わるかもしれません。悪しからず。
- 『マッドマックス 怒りのデス・ロード』ジョージ・ミラー
- 『クリード チャンプを継ぐ男』ライアン・クーグラー
- 『トマホーク ガンマンvs食人族』S・クレイグ・ザラー
- 『ハッピーアワー』濱口竜介
- 『薄氷の殺人』ディアオ・イーナン
- 『セッション』デミアン・チャゼル
- 『海街diary』是枝裕和
- 『はじまりのうた』ジョン・カーニー
- 『インヒアレント・ヴァイス』ポール・トーマス・アンダーソン
- 『ナイトクローラー』ダン・ギルロイ
- 『おみおくりの作法』ウベルト・パゾリーニ
- 『恋人たち』橋口亮輔
- 『誘拐の掟』スコット・フランク
- 『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ
- 『フォックスキャッチャー』ベネット・ミラー
- 『エクソダス:神と王』リドリー・スコット
- 『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』クリストファー・マッカリー
- 『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』J・J・エイブラムス
- 『キングスマン』マシュー・ヴォーン
- 『ヴィジット』M・ナイト・シャマラン
- 『ウォーリアー』ギャヴィン・オコナー
- 『野火』塚本晋也
- 『ピッチ・パーフェクト』ジェイソン・ムーア
- 『チャッピー』ニール・ブロムカンプ
- 『ジュラシック・ワールド』コリン・トレボロウ
- 『シン・シティ 復讐の女神』ロバート・ロドリゲス、フランク・ミラー
- 『フレンチアルプスで起きたこと』リューベン・オストルンド
- 『アメリカン・スナイパー』クリント・イーストウッド
- 『ジョン・ウィック』チャド・スタエルスキー
- 『ロマンス』タナダユキ
- 『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』ジョス・ウェドン
- 『ルック・オブ・サイレンス』ジョシュア・オッペンハイマー
- 『悲しみの忘れ方 Documentary of 乃木坂46』丸山健志
- 『花とアリス殺人事件』岩井俊二
- 『アントマン』ペイトン・リード
- 『007 スペクター』サム・メンデス
- 『マイ・インターン』ナンシー・マイヤーズ
- 『神々のたそがれ』アレクセイ・ゲルマン
- 『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』ジョン・ファヴロー
- 『ラン・オールナイト』ジャウマ・コレット=セラ
- 『コードネーム U.N.C.L.E.』ガイ・リッチー
- 『プリデスティネーション』スピエリッグ兄弟
- 『ダフト・パンク ドキュメンタリー UNCHAINED』ハーブ・マーチン・デルピエロ
- 『ソロモンの偽証/前篇・事件』成島出
- 『ピッチ・パーフェクト2』エリザベス・バンクス
- 『バクマン。』大根仁
- 『海にかかる霧』シム・ソンボ
- 『娚の一生』廣木隆一
- 『バケモノの子』細田守
- 『Mommy/マミー』グザヴィエ・ドラン
- 『オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分』スティーヴン・ナイト
- 『インサイド・ヘッド』ピート・ドクター、ロニー・デル・カルメン
- 『ターミネーター:新起動/ジェニシス』アラン・テイラー
- 『DENKI GROOVE THE MOVIE? 石野卓球とピエール瀧』大根仁
- 『ファンタスティック・フォー』ジョシュ・トランク
- 『雪の轍』ヌリ・ビルゲ・ジェイラン
- 『シャーリー&ヒンダ ウォール街を出禁になった2人』ホバルト・ブストネス
- 『わたしに会うまでの1600キロ』ジャン=マルク・ヴァレ
- 『母と暮せば』山田洋次
- 『映画 みんな!エスパーだよ!』園子温
- 『日本のいちばん長い日』原田眞人
- 『カリフォルニア・ダウン』ブラッド・ペイトン
- 『チャップリンからの贈りもの』グザビエ・ボーボワ
- 『ロバート・アルトマン/ハリウッドに最も嫌われ、そして愛された男』ロン・マン
- 『共犯』チャン・ロンジー
- 『寄生獣 完結編』山崎貴
- 『リアル鬼ごっこ』園子温
- 『百日紅』原恵一
- 『ビッグ・アイズ』ティム・バートン
- 『博士と彼女のセオリー』ジェームズ・マーシュ
- 『ピエロがお前を嘲笑う』バラン・ボー・オダー
- 『映画 深夜食堂』松岡錠司
- 『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』モルテン・ティルドゥム
- 『イニシエーション・ラブ』堤幸彦
- 『HERO』鈴木雅之
- 『チャイルド44 森に消えた子供たち』ダニエル・エスピノーサ
- 『ハンガー・ゲーム FINAL: レジスタンス』フランシス・ローレンス
- 『さよなら、人類』ロイ・アンダーソン
- 『ジュピター』ウォシャウスキー兄弟
- 『ソロモンの偽証/後篇・裁判』成島出
- 『ハンガー・ゲーム FINAL: レボリューション』フランシス・ローレンス
- 『リピーテッド』ローワン・ジョフィ
- 『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』樋口真嗣
- 『劇場霊』中田秀夫
- 『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』樋口真嗣
- 『トゥモローランド』ブラッド・バード
- 『エレファント・ソング』シャルル・ビナメ
とんでもない傑作。抑制された演出、音楽。徹頭徹尾ストイック。こりゃたまらん。
あらゆる災難が降り注ぎ、導くべき道を失い、指導者は迷う。もはやこれはリドリー・スコットの演出論。
極めて理知的につくられた手堅い映画。冒険して加算を狙うのではなく、ミスを減らして原点を防ぐ戦法。ここまでやってくれれば文句なし!
やってることはベタベタでTHE王道なんだけど、ここまでやられたら参りました、という感じ。「白鯨」を聴きながら泣き崩れるニック・ノルティの芝居を見させられたら、こっちも泣くしかない。トム・ハーディの野獣感もイイ!
アリスが男子生徒をタコ殴りするシーンが最高。突然の『生きる』オマージュにはびっくりしたなー。
エドガー・ライトとアダム・マッケイとポール・ラッドが脚本に名を連ねているMCUって、凄いっすよね。
OTHER RANKINGS
キネマ旬報(外国映画)
- 1.
- 『マッドマックス 怒りのデス・ロード』 クリント・イーストウッド
- 2.
- 『アメリカン・スナイパー』 クリント・イーストウッド
- 3.
- 『アンジェリカの微笑み』 マノエル・ド・オリヴェイラ
- 4.
- 『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』 テオ・アンゲロプロス
- 5.
- 『黒衣の刺客』 侯孝賢
- 6.
- 『神々のたそがれ』 アレクセイ・ゲルマン
- 7.
- 『セッション』 デミアン・チャゼル
- 8.
- 『雪の轍』 ヌリ・ビルゲ・ジェイラン
- 9.
- 『インヒアレント・ヴァイス』 ポール・トーマス・アンダーソン
- 10.
- 『おみおくりの作法』 ウベルト・パゾリーニ
キネマ旬報』 日本映画)
- 1.
- 『恋人たち』 橋口亮輔
- 2.
- 『野火』 塚本晋也
- 3.
- 『ハッピーアワー』 濱口竜介
- 4.
- 『海街diary』 是枝裕和
- 5.
- 『岸辺の旅』 黒沢清
- 6.
- 『GONIN サーガ』 石井隆
- 7.
- 『この国の空』 荒井晴彦
- 8.
- 『ソロモンの偽証 前篇・事件/後篇・裁判』 成島出
- 9.
- 『母と暮せば』 山田洋次
- 10.
- 『きみはいい子』 呉美保
- 10.
- 『ローリング』 冨永昌敬
映画秘宝
- 1.
- 『マッドマックス 怒りのデス・ロード』 ジョージ・ミラー
- 2.
- 『キングスマン』 マシュー・ヴォーン
- 3.
- 『セッション』 デミアン・チャゼル
- 4.
- 『グリーン・インフェルノ』 イーライ・ロス
- 5.
- 『ジュラシック・ワールド』 コリン・トレボロウ
- 6.
- 『野火』 塚本晋也
- 7.
- 『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』 クリストファー・マッカリー
- 8.
- 『ナイトクローラー』 ダン・ギルロイ
- 9.
- 『007 スペクター』 サム・メンデス
- 10.
- 『ジョン・ウィック』 デヴィッド・リーチ、 チャド・スタエルスキー
カイエ・デュ・シネマ
- 1.
- 『母よ、』 ナンニ・モレッティ
- 2.
- 『光りの墓』 アピチャッポン・ウィーラセタクン
- 3.
- 『パリ、恋人たちの影』 フィリップ・ガレル
- 4.
- 『The Smell of Us』 ラリー・クラーク
- 5.
- 『マッドマックス 怒りのデス・ロード』 ジョージ・ミラー
- 6.
- 『約束の地』 リサンドロ・アロンソ
- 7.
- 『インヒアレント・ヴァイス』 ポール・トーマス・アンダーソン
- 8.
- 『アラビアン・ナイト三部作』 ミゲル・ゴメス
- 9.
- 『The Summer of Sangailė』 アランテ・カヴァイテ
- 10.
- 『岸辺の旅』 黒沢清
AWARDS
第87回アカデミー賞
- 作品賞
- 『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』 アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ
- 『アメリカン・スナイパー』 クリント・イーストウッド
- 『6才のボクが、大人になるまで。』 リチャード・リンクレイター
- 『グランド・ブダペスト・ホテル』 ウェス・アンダーソン
- 『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』 モルテン・ティルドゥム
- 『グローリー/明日への行進』 エイヴァ・デュヴァーネイ
- 『博士と彼女のセオリー』 ジェームズ・マーシュ
- 『セッション』 デイミアン・チャゼル
- 監督賞
- アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ (『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』)
- ウェス・アンダーソン (『グランド・ブダペスト・ホテル』)
- リチャード・リンクレイター (『6才のボクが、大人になるまで。』)
- ベネット・ミラー (『フォックスキャッチャー』)
- モルテン・ティルドゥム (『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』)
- 主演男優賞
- エディ・レッドメイン (『博士と彼女のセオリー』)
- スティーブ・カレル (『フォックスキャッチャー』)
- ブラッドリー・クーパー (『アメリカン・スナイパー』)
- ベネディクト・カンバーバッチ (『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』)
- マイケル・キートン (『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』)
- 主演女優賞
- ジュリアン・ムーア (『アリスのままで』)
- マリオン・コティヤール (『サンドラの週末』)
- フェリシティ・ジョーンズ (『博士と彼女のセオリー』)
- ロザムンド・パイク (『ゴーン・ガール』)
- リース・ウィザースプーン (『わたしに会うまでの1600キロ』)
- 助演男優賞
- J・K・シモンズ (『セッション』)
- ロバート・デュヴァル (『ジャッジ 裁かれる判事』)
- イーサン・ホーク (『6才のボクが、大人になるまで。』)
- エドワード・ノートン (『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』)
- マーク・ラファロ (『フォックスキャッチャー』)
- 助演女優賞
- パトリシア・アークエット (『6才のボクが、大人になるまで。』)
- ローラ・ダーン (『わたしに会うまでの1600キロ』)
- キーラ・ナイトレイ (『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』)
- エマ・ストーン (『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』)
- メリル・ストリープ (『イントゥ・ザ・ウッズ』)
- 脚本賞
- アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ、ニコラス・ジャコボーン、アレクサンダー・ディネラリス・ジュニア、アーマンド・ボー(『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』)
- リチャード・リンクレイター『6才のボクが、大人になるまで。』)
- E・マックス・フライ、ダン・フッターマン『フォックスキャッチャー』)
- ウェス・アンダーソン、ヒューゴ・ギネス『グランド・ブダペスト・ホテル』)
- ダン・ギルロイ『ナイトクローラー』)
- 脚色賞
- グレアム・ムーア (『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』)
- ジェイソン・ホール (『アメリカン・スナイパー』)
- ポール・トーマス・アンダーソン (『インヒアレント・ヴァイス』)
- アンソニー・マクカーテン (『博士と彼女のセオリー』)
- デミアン・チャゼル (『セッション』)
第65回ベルリン国際映画祭
- 金熊賞
- 『人生タクシー』 ジャファール・パナヒ
- グランプリ
- 『ザ・クラブ』 パブロ・ラライン
- 監督賞
- ラドゥ・ジュデ (『Aferim!』)
マルゴスカ・シュモウスカ (『君はひとりじゃない - 男優賞
- トム・コートネイ (『さざなみ』)
- 女優賞
- シャーロット・ランプリング (『さざなみ』)
- 脚本賞
- パトリシオ・グスマン (『真珠のボタン』)
第68回カンヌ国際映画祭
- パルムドール
- 『ディーパンの闘い』 ジャック・オーディアール
- グランプリ
- 『サウルの息子』 ネメシュ・ラースロー
- 審査員賞
- 『ロブスター』 ヨルゴス・ランティモス
- 監督賞
- ホウ・シャオシェン (『黒衣の刺客』)
- 男優賞
- ヴァンサン・ランドン (『ティエリー・トグルドーの憂鬱』)
- 女優賞
- ルーニー・マーラ (『キャロル』)
エマニュエル・ベルコ (『モン・ロワ 愛を巡るそれぞれの理由』) - 脚本賞
- ミシェル・フランコ (『或る終焉』)
第72回ヴェネチア国際映画祭
- 金獅子賞
- 『彼方から』 ロレンソ・ビガス
- 審査員大賞
- 『アノマリサ』 デューク・ジョンソン、チャーリー・カウフマン
- 審査員特別賞
- 『錯乱』 エミン・アルペール
- 監督賞
- パブロ・トラペロ (『エル・クラン』)
- 男優賞
- ファブリス・ルキーニ (『アムール、愛の法廷』)
- 女優賞
- ヴァレリア・ゴリノ (『あなたたちのために』)
- 脚本賞
- 受賞なし
年度別映画ランキング
- 2024年、2023年、2022年、2021年、2020年、2019年、2018年、2017年、2016年、2015年、2014年、2013年、2012年、2011年、2010年、2009年、2008年、2007年、2006年、2005年、2004年、2003年、2002年、2001年、2000年、1999年、1998年、1997年、1996年、1995年、1994年、1993年、1992年、1991年、1990年、1989年、1988年、1987年、1986年、1985年、1984年、1983年、1982年、1981年、1980年、1979年、1978年、1977年、1976年、1975年、1974年、1973年、1972年、1971年、1970年、1969年、1968年、1967年、1966年、1965年、1964年、1963年、1962年、1961年、1960年、1959年、1958年、1957年、1956年、1955年、1954年、1953年、1952年、1951年、1950年、1949年、1948年、1947年、1946年、1945年、1944年、1943年、1942年、1941年、1940年、1939年、1938年、1937年、1936年、1935年、1934年、1933年、1932年、1931年、1930年、1929年、1928年、1927年、1926年、1925年、1924年、1923年、1922年、1921年、1920年
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