2017年 映画ランキング

竹島ルイの独断と偏見による2017年 映画ランキングです。ランキングは常に暫定的なので、明日にも変わるかもしれません。悪しからず。
  1. 『メッセージ』 ドゥニ・ヴィルヌーヴ
  2. 非常に理知的な映画であると同時に、非常にエモーショナル。“言語”という極めて非映画的なモチーフを深掘りした、新たな第三種接近遭遇。

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  3. 『ベイビー・ドライバー』 エドガー・ライト
  4. 最高にヒップでクールなカーアクション映画。

  5. 『バーフバリ 王の凱旋』 S・S・ラージャマウリ
  6. 『ウィッチ』 ロバート・エガース
  7. 『お嬢さん』 パク・チャヌク
  8. 『あゝ、荒野 前編』 岸善幸
  9. 『ノクターナル・アニマルズ』 トム・フォード
  10. 『バーフバリ 伝説誕生』 S・S・ラージャマウリ
  11. 『gifted/ギフテッド』 マーク・ウェブ
  12. 『ナイスガイズ!』 シェーン・ブラック
  13. 『ネオン・デーモン』 ニコラス・ウィンディング・レフン
  14. 『LOGAN/ローガン』 ジェームズ・マンゴールド
  15. 『ハクソー・リッジ』 メル・ギブソン
  16. 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: リミックス』 ジェームズ・ガン
  17. 『ラ・ラ・ランド』 デミアン・チャゼル
  18. 恋愛映画の構造をまといつつも、実は恋愛に対して冷ややかなスタンスを取っている、とってもとっても奇妙なミュージカル映画。

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  19. 『ザ・ライダー』 クロエ・ジャオ
  20. 『ドリーム』 セオドア・メルフィ
  21. 『マリアンヌ』 ロバート・ゼメキス
  22. 『夜明け告げるルーのうた』 湯浅政明
  23. 『あゝ、荒野 後編』 岸善幸
  24. 『彼らが本気で編むときは、』 荻上直子
  25. 『グッド・タイム』 サフディー兄弟
  26. 『沈黙 -サイレンス-』 マーティン・スコセッシ
  27. 『哭声/コクソン』 ナ・ホンジン
  28. 『パッセンジャー』 モルテン・ティルドゥム
  29. 『新感染 ファイナル・エクスプレス』 ヨン・サンホ
  30. 『レゴバットマン ザ・ムービー』 クリス・マッケイ
  31. 『エイリアン: コヴェナント』 リドリー・スコット
  32. 『ゲット・アウト』 ジョーダン・ピール
  33. 『ブレードランナー 2049』 ドゥニ・ヴィルヌーヴ
  34. この映画には、何ひとつ難解さは存在しない。むしろ根底に横たわるのは、叙情性にまで高められたリリシズムとセンチメンタリズム。ドゥニ・ヴィルヌーヴが提示して見せた、新たなるブレードランナー神話。

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  35. 『女神の見えざる手』 ジョン・マッデン
  36. 『夜は短し歩けよ乙女』 湯浅政明
  37. 『オクジャ』 ポン・ジュノ
  38. オクジャ/ポン・ジュノ
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  39. 『人生タクシー』 ジャファル・パナヒ
  40. 『勝手にふるえてろ』 大九明子
  41. 『君の膵臓をたべたい』 月川翔
  42. 『ムーンライト』 バリー・ジェンキンス
  43. 『アトミック・ブロンド』 デヴィッド・リーチ
  44. created by Rinker
    コロムビアミュージックエンタテインメント
  45. 『20センチュリー・ウーマン』 マイク・ミルズ
  46. 『SING/シング』 ガース・ジェニングス
  47. 『セールスマン』 アスガル・ファルハーディー
  48. 『希望のかなた』 アキ・カウリスマキ
  49. 『ザ・コンサルタント』 ギャヴィン・オコナー
  50. 『エンドレス・ポエトリー』 アレハンドロ・ホドロフスキー
  51. 『西遊記2 妖怪の逆襲』 ツイ・ハーク
  52. 『タレンタイム 優しい歌』 ヤスミン・アフマド
  53. 『HiGH&LOW THE MOVIE 2 END OF SKY』 久保茂昭、中茎強
  54. 『打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?』 武内宣之
  55. 『パーティで女の子に話しかけるには』 ジョン・キャメロン・ミッチェル
  56. 『スパイダーマン ホームカミング』 ジョン・ワッツ
  57. 『ありがとう、トニ・エルドマン』 マーレン・アーデ
  58. 『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』 ライアン・ジョンソン
  59. 『猿の惑星: 聖戦記』 マット・リーヴス
  60. 『T2 トレインスポッティング』 ダニー・ボイル
  61. 『キングコング: 髑髏島の巨神』 ジョーダン・ヴォート=ロバーツ
  62. 『マンチェスター・バイ・ザ・シー』 ケネス・ロナーガン
  63. 『ジョン・ウィック:チャプター2』 チャド・スタエルスキ
  64. 『マイティ・ソー バトルロイヤル』 タイカ・ワイティティ
  65. 『マグニフィセント・セブン』 アントワーン・フークア
  66. 『スプリット』 M・ナイト・シャマラン
  67. 『すばらしき映画音楽たち』 マット・シュレーダー
  68. 『あみこ』 山中瑶子
  69. あみこ/山中瑶子
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  70. 『わたしは、ダニエル・ブレイク』 ケン・ローチ
  71. 『22年目の告白 -私が殺人犯です-』 入江悠
  72. 『カフェ・ソサエティ』 ウディ・アレン
  73. 『イカロス』 ブライアン・フォーゲル
  74. イカロス/ブライアン・フォーゲル
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  75. 『ジャスティス・リーグ』 ザック・スナイダー
  76. 『パトリオット・デイ』 ピーター・バーグ
  77. 『ダンケルク』 クリストファー・ノーラン
  78. 『サバイバルファミリー』 矢口史靖
  79. 『LION/ライオン ~25年目のただいま~』 ガース・デイビス
  80. 『ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣』 スティーブン・カンター
  81. 『シンクロナイズドモンスター』 ナチョ・ビガロンド
  82. 『ドクター・ストレンジ』 スコット・デリクソン
  83. 『ワンダーウーマン』 パティ・ジェンキンス
  84. 『たかが世界の終わり』 グザヴィエ・ドラン
  85. 『オリエント急行殺人事件』 ケネス・ブラナー
  86. 『夜空はいつでも最高密度の青色だ』 石井裕也
  87. 『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』 アレックス・カーツマン
  88. 『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』 大根仁
  89. 『夜に生きる』 ベン・アフレック
  90. 『スノーデン』 オリバー・ストーン
  91. 『身体を売ったらサヨウナラ』 内田英治
  92. 『カンフー・ヨガ』 スタンリー・トン
  93. 『マンハント』 ジョン・ウー
  94. 『ゴースト・イン・ザ・シェル』 ルパート・サンダース

OTHER RANKINGS

キネマ旬報(外国映画)
1.
『わたしは、ダニエル・ブレイク』 ケン・ローチ
2.
『パターソン』 ジム・ジャームッシュ
3.
『マンチェスター・バイ・ザ・シー』 ケネス・ロナーガン
4.
『ダンケルク』 クリストファー・ノーラン
5.
『立ち去った女』 ラヴ・ディアス
6.
『沈黙 -サイレンス-』 マーティン・スコセッシ
7.
『希望のかなた』 アキ・カウリスマキ
8.
『ドリーム』 セオドア・メルフィ
9.
『ムーンライ』 ト(バリー・ジェンキンス
10.
『ラ・ラ・ランド』 デミアン・チャゼル
キネマ旬報(日本映画)
1.
『夜空はいつでも最高密度の青色だ』 石井裕也
2.
『花筐/HANAGATAMI』 大林宣彦
3.
『あゝ、荒野(前編、後編)』 岸善幸
4.
『幼な子われらに生まれ』 三島有紀子
5.
『散歩する侵略者』 黒沢清
6.
『バンコクナイツ』 富田克也
7.
『彼女の人生は間違いじゃない』 廣木隆一
8.
『三度目の殺人』 是枝裕和
9.
『彼女がその名を知らない鳥たち』 白石和彌
10.
『彼らが本気で編むときは、』 荻上直子
映画秘宝
1.
『ブレードランナー 2049』 ドゥニ・ヴィルヌーヴ
2.
『新感染 ファイナル・エクスプレス』 ヨン・サンホ
3.
『ベイビー・ドライバー』 エドガー・ライト
4.
『キングコング: 髑髏島の巨神』 ジョーダン・ヴォート=ロバーツ
5.
『エル ELLE』 ポール・バーホーベン
6.
『LOGAN/ローガン』 ジェームズ・マンゴールド
7.
『メッセージ』 ドゥニ・ヴィルヌーヴ
8.
『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』 トラヴィス・ナイト
9.
『レゴバットマン ザ・ムービー』 クリス・マッケイ
10.
『ゲット・アウト』 ジョーダン・ピール
カイエ・デュ・シネマ
1.
『ツイン・ピークス The Return』 デヴィッド・リンチ
2.
『ジャネット、ジャンヌ・ダルクの幼年期』 ブリュノ・デュモン
3.
『ライフ・ゴーズ・オン 彼女たちの選択』 ケリー・ライヒャルト
4.
『ゲット・アウト』 ジョーダン・ピール
5.
『それから』 ホン・サンス
6.
『つかのまの愛人』 フィリップ・ガレル
7.
『グッド・タイム』 サフディー兄弟
8.
『スプリット』 M・ナイト・シャマラン
9.
『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』 パブロ・ラライン
10.
『ビリー・リンの永遠の一日』 アン・リー

AWARDS

第89回アカデミー賞
作品賞
『ムーンライト』 バリー・ジェンキンス
『メッセージ』ドゥニ・ヴィルヌーヴ
『フェンス』 デンゼル・ワシントン
『ハクソー・リッジ』 メル・ギブソン
『最後の追跡』 デヴィッド・マッケンジー
『ドリーム』 セオドア・メルフィ
『ラ・ラ・ランド』 デミアン・チャゼル
『LION/ライオン 〜25年目のただいま〜』 ガース・デイヴィス
『マンチェスター・バイ・ザ・シー』 ケネス・ロナーガン

監督賞
デミアン・チャゼル (『ラ・ラ・ランド』)
メル・ギブソン (『ハクソー・リッジ』)
バリー・ジェンキンス (『ムーンライト』)
ケネス・ロナーガン (『マンチェスター・バイ・ザ・シー』)
ドゥニ・ヴィルヌーヴ (『メッセージ』)

主演男優賞
ケイシー・アフレック (『マンチェスター・バイ・ザ・シー』)
アンドリュー・ガーフィールド (『ハクソー・リッジ』)
ライアン・ゴズリング (『ラ・ラ・ランド』)
ヴィゴ・モーテンセン (『はじまりへの旅』)
デンゼル・ワシントン (『フェンス』)

主演女優賞
エマ・ストーン (『ラ・ラ・ランド』)
イザベル・ユペール (『エル ELLE』)
ルース・ネッガ (『ラビング 愛という名前のふたり』)
ナタリー・ポートマン (『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』)
メリル・ストリープ (『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』)

助演男優賞
マハーシャラ・アリ (『ムーンライト』)
ジェフ・ブリッジス (『最後の追跡』)
ルーカス・ヘッジズ (『マンチェスター・バイ・ザ・シー』)
デーヴ・パテール (『LION/ライオン 〜25年目のただいま〜』)
マイケル・シャノン (『ノクターナル・アニマルズ』)

助演女優賞
ヴィオラ・デイヴィス (『フェンス』)
ナオミ・ハリス (『ムーンライト』)
ニコール・キッドマン (『LION/ライオン 〜25年目のただいま〜』)
オクタヴィア・スペンサー (『ドリーム』)
ミシェル・ウィリアムズ (『マンチェスター・バイ・ザ・シー』)

脚本賞
ケネス・ロナーガン (『マンチェスター・バイ・ザ・シー』)
テイラー・シェリダン (『最後の追跡』)
デミアン・チャゼル (『ラ・ラ・ランド』)
ヨルゴス・ランティモス、エフティミス・フィリップ (『ロブスター』)
マイク・ミルズ (『20センチュリー・ウーマン』)

脚色賞
バリー・ジェンキンス (『ムーンライト』)
エリック・ハイセラー (『メッセージ』)
オーガスト・ウィルソン (『フェンス』)
アリソン・シュローダー (『ドリーム』)
ルーク・デイヴィス (『LION/ライオン 〜25年目のただいま〜』)
第67回ベルリン国際映画祭
金熊賞
『心と体と』 イルディゴ・エンエディ
グランプリ
『わたしは、幸福』 アラン・ゴミス
監督賞
アキ・カウリスマキ (『希望のかなた』)
男優賞
ゲオルク・フリードリヒ (『ブライト・ナイツ』)
女優賞
キム・ミニ (『夜の浜辺でひとり』)
脚本賞
セバスティアン・レリオ、ゴンサロ・マサ (『ナチュラルウーマン』)
第70回カンヌ国際映画祭
パルムドール
『ザ・スクエア 思いやりの聖域』 リューベン・オストルンド
グランプリ
『BPM ビート・パー・ミニット』 ロバン・カンピヨ
審査員賞
『ラブレス』 アンドレイ・ズビャギンツェフ
監督賞
ソフィア・コッポラ (『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』)
男優賞
ホアキン・フェニックス (『ビューティフル・デイ』)
女優賞
ダイアン・クルーガー (『女は二度決断する』)
脚本賞
ヨルゴス・ランティモス、エフティミス・フィリップ (『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』 )
リン・ラムジー (『ビューティフル・デイ』)
第74回ヴェネチア国際映画祭
金獅子賞
『シェイプ・オブ・ウォーター』 ギレルモ・デル・トロ
審査員大賞
『運命は踊る』 サミュエル・マオズ
審査員特別賞
『スウィート・カントリー』 ワーウィック・ソーントン
監督賞
グザヴィエ・ルグラン (『ジュリアン』)
男優賞
カメル・エル・バシャ (『判決、ふたつの希望』)
女優賞
シャーロット・ランプリング (『ともしび』)
脚本賞
『スリー・ビルボード』 マーティン・マクドナー

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