竹島ルイの独断と偏見による1974年 映画ランキングです。ランキングは常に暫定的なので、明日にも変わるかもしれません。悪しからず。
- 『エクソシスト』 ウィリアム・フリードキン
- 『砂の器』 野村芳太郎
- 『パピヨン』 フランクリン・J・シャフナー
- 『田園に死す』 寺山修司
- 『スティング』 ジョージ・ロイ・ヒル
- 『カンバセーション 盗聴』 フランシス・フォード・コッポラ
- 『狼よさらば』 マイケル・ウィナー
- 『フェリーニのアマルコルド』 フェデリコ・フェリーニ
- 『竜馬暗殺』 黒木和雄
- 『ペーパー・ムーン』 ピーター・ボグダノヴィッチ
- 『アメリカン・グラフィティ』 ジョージ・ルーカス
- 『突破口!』 ドン・シーゲル
- 『続・激突!カージャック』 スティーヴン・スピルバーグ
- 『ダーティハリー2』 テッド・ポスト
- 『悪魔のシスター』 ブライアン・デ・パルマ
- 『未来惑星ザルドス』 ジョン・ブアマン
- 『(秘色情めす市場』 田中登
- 『ブルジョワジーの秘かな愉しみ』 ルイス・ブニュエル
- 『ドラゴン危機一発』 ロー・ウェイ
- 『仁義なき戦い 頂上作戦』 深作欣二
- 『スリーパー』 ウディ・アレン
- 『エアポート’75』 ジャック・スマイト
- 『華麗なるギャツビー』 ジャック・クレイトン
- 『ザ・ヤクザ』 シドニー・ポラック
- 『ダラスの熱い日』 デイヴィッド・ミラー
- 『聖獣学園』 鈴木則文
- 『追憶』 シドニー・ポラック
- 『ゴジラ対メカゴジラ』 福田純
- 『エマニエル夫人』 ジュスト・ジャカン
- 『青い体験』 サルヴァトーレ・サンペリ
制作費は、なんとわずか100万ドル。ベートーヴェン『交響曲第7番第2楽章』 に乗せて描かれる、遠未来のディストピア・ストーリー。むせ返るようなショーン・コネリーのオス感がすごい。
大阪の旧赤線地帯にあたるあいりん地区で、若い娼婦の視点で描かれる伝説のロマンポルノ。“舐める”ことにこだわったネットリ性描写、対照的に乾いたタッチで描かれる生活描写。時折インサートされる通天閣が男根の象徴のように見えてくる。
ずっと食事にありつけない話。
OTHER RANKINGS
キネマ旬報(外国映画)
- 1.
- 『フェリーニのアマルコルド』 フェデリコ・フェリーニ
- 2.
- 『叫びとささやき』 イングマル・ベルイマン
- 3.
- 『アメリカの夜』 フランソワ・トリュフォー
- 4.
- 『スティング』 ジョージ・ロイ・ヒル
- 5.
- 『ペーパー・ムーン』 ピーター・ボグダノヴィッチ
- 6.
- 『ブルジョワジーの秘かな楽しみ』 ルイス・ブニュエル
- 7.
- 『ジーザス・クライスト・スーパースター』 ノーマン・ジュイソン
- 8.
- 『黒い砂漠』 フランチェスコ・ロージ
- 9.
- 『デリンジャー』 ジョン・ミリアス
- 10.
- 『エクソシスト』 ウィリアム・フリードキン
キネマ旬報(日本映画)
- 1.
- 『サンダカン八番娼館 望郷』 熊井啓
- 2.
- 『砂の器』 野村芳太郎
- 3.
- 『華麗なる一族』 山本薩夫
- 4.
- 『青春の蹉跌』 神代辰巳
- 5.
- 『竜馬暗殺』 黒木和雄
- 6.
- 『わが道』 新藤兼人
- 7.
- 『仁義なき戦い 頂上作戦』 深作欣二
- 8.
- 『襤褸の旗』 吉村公三郎
- 9.
- 『赤ちょうちん』 藤田敏八
- 10.
- 『妹』 藤田敏八
AWARDS
第46回アカデミー賞
- 作品賞
- 『スティング』 ジョージ・ロイ・ヒル
- 『アメリカン・グラフィティ』 ジョージ・ルーカス
- 『叫びとささやき』 イングマール・ベルイマン
- 『エクソシスト』 ウィリアム・フリードキン
- 『ウィークエンド・ラブ』 メルビン・フランク
- 監督賞
- ジョージ・ロイ・ヒル (『スティング』)
- ジョージ・ルーカス (『アメリカン・グラフィティ』)
- イングマール・ベルイマン (『叫びとささやき』)
- ウィリアム・フリードキン (『エクソシスト』)
- ベルナルド・ベルトルッチ (『ラストタンゴ・イン・パリ』)
- 主演男優賞
- ジャック・レモン (『セイブ・ザ・タイガー』)
- マーロン・ブランド (『ラストタンゴ・イン・パリ』)
- ジャック・ニコルソン (『さらば冬のかもめ』)
- アル・パチーノ (『セルピコ』)
- ロバート・レッドフォード (『スティング』)
- 主演女優賞
- グレンダ・ジャクソン (『ウィークエンド・ラブ』)
- エレン・バースティン (『エクソシスト』)
- マーシャ・メイソン (『シンデレラ・リバティー かぎりなき愛』)
- バーブラ・ストライサンド (『追憶』)
- ジョアン・ウッドワード (『Summer Wishes, Winter Dreams』)
- 助演男優賞
- ジョン・ハウスマン (『ペーパー・チェイス』)
- ビンセント・ガーディニア (『バング・ザ・ドラム』)
- ジャック・ギルフォード (『セイブ・ザ・タイガー』)
- ジェイソン・ミラー (『エクソシスト』)
- ランディ・クエイド (『さらば冬のかもめ』)
- 助演女優賞
- テイタム・オニール (『ペーパー・ムーン』)
- リンダ・ブレア (『エクソシスト』)
- キャンディ・クラーク (『アメリカン・グラフィティ』)
- マデリーン・カーン (『ペーパー・ムーン』)
- シルビア・シドニー (『Summer Wishes, Winter Dreams』)
- 脚本賞
- デヴィッド・S・ウォード (『スティング』)
- ジョージ・ルーカス、グロリア・カッツ、ウィラード・ハイク (『アメリカン・グラフィティ』)
- イングマール・ベルイマン (『叫びとささやき』)
- スティーブ・シェイガン (『セイブ・ザ・タイガー』)
- メルビン・フランク、ジャック・ローズ (『ウィークエンド・ラブ』)
- 脚色賞
- ウィリアム・ピーター・ブラッティ (『エクソシスト』)
- ロバート・タウン (『さらば冬のかもめ』)
- ジェームズ・ブリッジス (『ペーパー・チェイス』)
- アルビン・サージェント (『ペーパー・ムーン』)
- ウォルド・ソルト、ノーマン・ウェクスラー (『セルピコ』)
第24回ベルリン国際映画祭
- 金熊賞
- 『グラヴィッツおやじの年季奉公』 テッド・コッチェフ
- 銀熊賞
- 『Im Namen des Volkes』 オトカー・ルンツェ
『Little Malcolm』 スチュワート・クーパー
『Pane e cioccolata』 フランコ・ブルサーティ
『La Patagonia rebelde』 ヘクター・オリヴェラ
『静かな生活』 ソフラブ・シャヒド・サレス - 審査員特別賞
- 『サン・ポールの時計台』 ベルトラン・タヴェルニエ
第27回カンヌ国際映画祭
- グランプリ
- 『カンバセーション…盗聴…』 フランシス・フォード・コッポラ
- 特別グランプリ
- 『アラビアンナイト』 ピエル・パオロ・パゾリーニ
- 審査員賞
- 『従妹アンヘリカ』 カルロス・サウラ
- 男優賞
- ジャック・ニコルソン(『さらば冬のかもめ』)
- 女優賞
- マリー=ジョゼ・ナット(『Les Violons Du Bal』)
- 脚本賞
- スティーブン・スピルバーグ、ハル・バーウッド、マシュー・ロビンス(『続・激突!/カージャック』)
年度別映画ランキング
- 2024年、2023年、2022年、2021年、2020年、2019年、2018年、2017年、2016年、2015年、2014年、2013年、2012年、2011年、2010年、2009年、2008年、2007年、2006年、2005年、2004年、2003年、2002年、2001年、2000年、1999年、1998年、1997年、1996年、1995年、1994年、1993年、1992年、1991年、1990年、1989年、1988年、1987年、1986年、1985年、1984年、1983年、1982年、1981年、1980年、1979年、1978年、1977年、1976年、1975年、1974年、1973年、1972年、1971年、1970年、1969年、1968年、1967年、1966年、1965年、1964年、1963年、1962年、1961年、1960年、1959年、1958年、1957年、1956年、1955年、1954年、1953年、1952年、1951年、1950年、1949年、1948年、1947年、1946年、1945年、1944年、1943年、1942年、1941年、1940年、1939年、1938年、1937年、1936年、1935年、1934年、1933年、1932年、1931年、1930年、1929年、1928年、1927年、1926年、1925年、1924年、1923年、1922年、1921年、1920年
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