1967年 映画ランキング

竹島ルイの独断と偏見による1967年 映画ランキングです。ランキングは常に暫定的なので、明日にも変わるかもしれません。悪しからず。
  1. 『続・夕陽のガンマン』 セルジオ・レオーネ
  2. セルジオ・レオーネ監督とクリント・イーストウッドがタッグを組んだ「ドル箱三部作」の最終作。3人のならず者が宝探しに奔走するピカレスク・ロマン。
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  3. 『仮面 ペルソナ』 イングマール・ベルイマン
  4. 『気狂いピエロ』 ジャン=リュック・ゴダール
  5. 『殺しの烙印』 鈴木清順
  6. 僕はこの映画が大好きなんであります。飯の炊ける匂いフェチという、頭の狂った設定の殺し屋宍戸錠が、組織から追われる顛末を描く和製ノワール。虚無的なのにヤバいくらいにコメディ。日活の社長に「意味わからん」と言わしめた怪作。全国民必見かと。

  7. 『日本のいちばん長い日』 岡本喜八
  8. 何度見ても天本英世が何言っているか意味不明。

  9. 『昼顔』 ルイス・ブニュエル
  10. 『まぼろしの市街戦』 フィリップ・ド・ブロカ
  11. 『冒険者たち』 ロベール・アンリコ
  12. 『戦艦ポチョムキン』 セルゲイ・エイゼンシュテイン
  13. 『欲望』 ミケランジェロ・アントニオーニ
  14. 『華氏451』 フランソワ・トリュフォー
  15. 『夕陽のガンマン』 セルジオ・レオーネ
  16. 『007は二度死ぬ』 ルイス・ギルバート
  17. 『獲物の分け前』 ロジェ・ヴァディム
  18. 『怪獣島の決戦 ゴジラの息子』 福田純
  19. 『長篇怪獣映画ウルトラマン』 円谷一

OTHER RANKINGS

キネマ旬報(外国映画)
1.
『アルジェの戦い』 ジロ・ポンテコルヴォ
2.
『欲望』 ミケランジェロ・アントニオーニ
3.
『戦争は終った』 アラン・レネ
4.
『わが命つきるとも』 フレッド・ジンネマン
5.
『気狂いピエロ』 ジャン・リュック・ゴダール
6.
『ふたりだけの窓』 ジョン・ボウルティング
7.
『仮面ペルソナ』 イングマール・ベルイマン
8.
『夜の大捜査線』 ノーマン・ジュイソン
9.
『戦争と平和 完結編』 セルゲイ・ボンダルチュク
10.
『真実の瞬間』 フランチェスコ・ロージ
キネマ旬報(日本映画)
1.
『上意討ち 拝領妻始末』 小林正樹
2.
『人間蒸発』 今村昌平
3.
『日本のいちばん長い日』 岡本喜八
4.
『乱れ雲』 成瀬巳喜男
5.
『華岡青洲の妻』 増村保造
6.
『智恵子抄』 中村登
7.
『愛の渇き』 蔵原惟繕
8.
『あかね雲』 篠田正浩
9.
『なつかしい笛や太鼓』 木下恵介
10.
『忍者武芸帳』 大島渚
カイエ・デュ・シネマ
1.
『仮面/ペルソナ』 イングマル・ベルイマン
2.
『昼顔』 ルイス・ブニュエル
3.
『ウィークエンド』 ジャン=リュック・ゴダール
4.
『Hunting the Lion with Bow and Arrow』 ジャン・ルーシュ
5.
『プレイタイム』 ジャック・タチ
6.
『The Big Mouth』 ジェリー・ルイス
7.
『ひなぎく』 ヴェラ・ヒティロヴァ
8.
『修道女』 ジャック・リヴェット
9.
『彼女について私が知っている二、三の事柄』 ジャン=リュック・ゴダール
10.
『中国女』 ジャン=リュック・ゴダール

AWARDS

第39回アカデミー賞
作品賞
『わが命つきるとも』 フレッド・ジンネマン
『アルフィー』 ルイス・ギルバート
『アメリカ上陸作戦』 ノーマン・ジュイソン
『砲艦サンパブロ』 ロバート・ワイズ
『バージニア・ウルフなんかこわくない』 マイク・ニコルズ

監督賞
フレッド・ジンネマン (『わが命つきるとも』)
ミケランジェロ・アントニオーニ (『欲望』)
クロード・ルルーシュ (『男と女』)
リチャード・ブルックス (『プロフェッショナル』)
マイク・ニコルズ (『バージニア・ウルフなんかこわくない』)

主演男優賞
ポール・スコフィールド (『わが命つきるとも』)
アラン・アーキン (『アメリカ上陸作戦』)
リチャード・バートン (『バージニア・ウルフなんかこわくない』)
マイケル・ケイン (『アルフィー』)
スティーブ・マックィーン (『砲艦サンパブロ』)

主演女優賞
>エリザベス・テイラー (『バージニア・ウルフなんかこわくない』)
アヌーク・エーメ (『男と女』)
イダ・カミンスカ (『大通りの商店』)
リン・レッドグレーブ (『ジョージー・ガール』)
バネッサ・レッドグレーブ (『モーガン』)

助演男優賞
ウォルター・マッソー (『恋人よ帰れ!わが胸に』)
マコ (『砲艦サンパブロ』)
ジェームズ・メイソン (『ジョージー・ガール』)
ジョージ・シーガル (『バージニア・ウルフなんかこわくない』)
ロバート・ショウ (『わが命つきるとも』)

助演女優賞
サンディ・デニス (『バージニア・ウルフなんかこわくない』)
ウェンディ・ヒラー (『わが命つきるとも』)
ジョスリン・ラガード (『ハワイ』)
ビビアン・マーチャント (『アルフィー』)
ジェラルディン・ペイジ (『大人になれば… 』)

脚本賞
クロード・ルルーシュ、ピエール・ユイッテルヘーベン (『男と女』)
トニーノ・グエッラ、エドワード・ボンド、ミケランジェロ・アントニオーニ (『欲望』)
ビリー・ワイルダー、I・A・L・ダイアモンド (『恋人よ帰れ!わが胸に』)
ロバート・アードリー (『カーツーム』)
クリント・ジョンストン、ドン・ピータース (『裸のジャングル』)

脚色賞
ロバート・ボルト (『わが命つきるとも』)
ビル・ノートン (『アルフィー』)
リチャード・ブルックス (『プロフェッショナル』)
ウィリアム・ローズ (『アメリカ上陸作戦』)
アーネスト・レーマン (『バージニア・ウルフなんかこわくない』)
第17回ベルリン国際映画祭
金熊賞
『出発』 イエジー・スコリモフスキー
審査員特別賞
『コレクションする女』 エリック・ロメール
『Alle Jahre wieder』 ウルリッヒ・シャモニ
監督賞
ジヴォジン・パウロヴィッチ (『Budjenje pacova』)
男優賞
ミシェル・シモン(『老人と子供』)
女優賞
イーディス・エヴァンス(『哀愁の旅路』)
第20回カンヌ国際映画祭
グランプリ
『欲望』 ミケランジェロ・アントニオーニ
特別グランプリ
『できごと』 ジョゼフ・ロージー
『ジプシーの唄をきいた』 アレクサンドル・ペトロヴィッチ
監督賞
フィレンツ・コーシャ(『Tízezer Nap』)
脚本賞
エリオ・ペトリ(『悪い奴ほど手が白い』)
アラン・ジェシュア(『殺人ゲーム』)
男優賞
オデッド・コトラー(『Shlosha Yamim Veyeled』)
女優賞
ピア・デゲルマルク(『みじかくも美しく燃え』)
第28回ヴェネチア国際映画祭
金獅子賞
『昼顔』 ルイス・ブニュエル
銀獅子賞
『ジャングル大帝』 手塚治虫
男優賞
リュピサ・サマンジック(『Jutro』)
女優賞
シャーリー・ナイト(『Dutchman』)
審査員特別賞
『中国女』 ジャン=リュック・ゴダール
『中国は近い』 マルコ・ベロッキオ

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