「『大統領の陰謀』若き新聞記者たちの情熱が刻印された、崇高なまでのジャーナリズム精神」という考察/解説レビューをCINEMOREに寄稿しました。
アメリカには、新聞・雑誌・放送業界の記者を志す学生が、ジャーナリズム精神を学ぶ格好の教材がある。アメリカ最大の政治スキャンダル「ウォーターゲート事件」を描いた、『大統領の陰謀』(76)だ。この映画には、時の権力者に対して一歩も引くことなく、ニクソン大統領を失脚にまで至らしめた、若き新聞記者たちの情熱が刻印されている。筆者も10代の頃に初めて『大統領の陰謀』を鑑賞し、まるでミステリー小説のようなスリリングな展開に心躍らせたものだ。
事の起こりは、1972年6月17日。ワシントンのウォーターゲートビルにある民主党全国委員会本部で、不法侵入した5人の男たちが警備員によって取り押さえられる。当初は単なる泥棒と考えられていたが、盗聴器を仕掛けようとしていたことが発覚。しかも犯人グループは、元CIA職員、ニクソン大統領再選委員会の警備部長など、極めて政府に近いメンバーたちだった。
ぜひご一読ください!
DATA
STAFF
- 監督/アラン・J・パクラ
- 脚本/ウィリアム・ゴールドマン
- 製作/ウォルター・コブレンツ
- 原作/カール・バーンスタイン、ボブ・ウッドワード
- 撮影/ゴードン・ウィリス
- 音楽/デヴィッド・シャイア
- 編集/ロバート・L・ウォルフ
- 美術/ジョージ・ジェンキンス
CAST
FILMOGRAPHY
- パララックス・ビュー(1974年/アメリカ)
- 大統領の陰謀(1976年/アメリカ)
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