『VIVANT』第4話の考察/解説レビューをエンタメNEXTに寄稿しました

「VIVANT」第4話レビュー 遂に明かされた乃木の正体。物語はダークヒーロー路線へ」という考察/解説レビューをエンタメNEXTに寄稿しました。

敵か味方か、味方か敵か。そのキャッチコピー通り、第4話にして「VIVANT」がその全貌をいよいよあらわしてきた。(以下、これまで放送されたドラマのネタバレを含みます)

監視カメラの映像から、財務部の太田(飯沼愛)が送金データを改ざんした真犯人だったことを特定。しかも彼女は、押収されたCD(なんで古今亭志ん生の落語だったんだ?)にハッキング記録が残されていたことから、超凄腕ハッカーのブルーウォーカーだったことも判明する。これまでほとんど出番がなかったこともあって、完全にモブキャラだと思っていたが、見事に騙された。常に視聴者の予想の斜め上をいくのが、福澤克雄流の演出なり。

そして彼女を裏で操っていたのは、乃木(堺雅人)の仲間だと思われていた山本(迫田孝也)。公安の野崎(阿部寛)は山本を密かに尾行して、太田の居所を突き止めようとするが、謎の工作員・黒須(松坂桃李)の手引きによって、彼は姿をくらましてしまう。松坂桃李、遂にキター!出演することは前々からアナウンスされていたものの、いつ、どんな役柄で登場するかは全く知らされていなかったため、これは不意打ちだった。

ぜひご一読ください!

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