『サスペリアPART2』に関する考察をCINEMOREに寄稿しました

『サスペリアPART2』論理性よりも幻想性。深紅に染め上げられたミステリー」という考察記事をCINEMOREに寄稿しました。

有名な話だが、『サスペリアPART2』(75)は『サスペリア』(77)の続編ではない。原題は“深紅”を意味する『Profondo Rosso』で、そもそもタイトルからして全然違う。日本では劇場公開されていなかったのだが、『サスペリア』のヒットを受けて「続編として売り出せば客を呼べるだろう」と配給側が判断。本国イタリアの公開から3年経過した1978年に、『サスペリアPART2』というタイトルで公開されてしまったのだ。むしろ『サスペリア』は、『インフェルノ』(80)、『サスペリア・テルザ 最後の魔女』(07)と続く「魔女3部作」の第1作目。続編という意味では『インフェルノ』の方が妥当なのだ(あーややこしい)。

日本ではひどい扱いとなってしまった『サスペリアPART2』だが、そんなことを蹴散らすくらいに、本作は問答無用の傑作である。間違いなくダリオ・アルジェントの代表作と言っていい。その理由の一つは、『サスペリアPART2』が彼にとって“原点回帰”の一作となったからだろう。

ぜひご一読ください!

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