『VIVANT』第7話に関する考察記事をエンタメNEXTに寄稿しました

『VIVANT』7話で思い出される『地獄の黙示録』と『機動警察パトレイバー2』、ドラマは終盤へ」という考察/解説レビューをエンタメNEXTに寄稿しました。

常に想像の斜め上をいく衝撃展開が連続しまくる『VIVANT』だが、第7話のラスト5分は本当に衝撃だった。物語の輪郭が見えてきたと思ったら、またぶち壊される。マジでこのドラマ、どこに向かっているんだ。(以下、ネタバレがあります)

第7話は、別班と公安の会議がクロスカッティングで描かれるところから始まる。なぜ、ノゴーン・ベキこと乃木卓(役所広司)はテロ組織テントを結成したのか。なぜ最終目標は日本なのか。ベールに包まれた彼の正体について、議論が交わされる。

もともと彼は、警視庁公安部外事課に所属する警察官。表向きは農業使節団としてバルカへ渡航し、砂漠地帯の緑地化事業に尽力した。ノゴーン・ベキとはバルカ語で<緑の魔術師>。作物が収穫できる緑の楽園に変えたことから、この渾名がつけられたのだという。彼はバルカの民にとって、希望をもたらす存在だったのだ。

ぜひご一読ください!

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