『MEN 同じ顔の男たち』に関する考察をotocotoに寄稿しました

監督アレックス・ガーランドが放つ”クセがツヨい”フォーク・ホラー『MEN 同じ顔の男たち』」という考察記事をリアルサウンド映画部に寄稿しました。

『ムーンライト』(16)や『ミッドサマー』(19)など、エッジーな作品を数多く世に放ち、映画界を席巻し続けている制作・配給会社「A24」。設立10周年を迎えた2022年も、その快進撃は止まらない。

ホアキン・フェニックスとマイク・ミルズがタッグを組んだハートウォーミング・ドラマ『カモン カモン』、ヴィンテージなエクストリーム・ホラー『X エックス』、アイスランド発のネイチャー・スリラー『LAMB/ラム』、小津安二郎のような筆致で”記憶”というSF的主題を深掘りする『アフター・ヤン』、アーサー王伝説外伝を奇妙なダークファンタジーに仕立てた『グリーン・ナイト』‥‥。特に今年後半にかけて、注目作・話題作が立て続けに公開されている。そして今年最後に公開されるのが『MEN 同じ顔の男たち』(22)だ。

本作はA24のラインナップの中でも一際異彩を放つ作品だ。夫が転落死したトラウマから逃れようと、イギリスの片田舎を訪れたハーパー。この田舎町には女性の影はなく、出会うのは同じ顔をした男性ばかり。やがて彼女の周りで、少しずつ不穏な出来事が起こり始める‥‥。

監督を務めるのは、『エクス・マキナ』(15)で先鋭的なビジュアル・センスを見せつけた鬼才アレックス・ガーランド。主演は、『ロスト・ドーター』(21)でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされた実力派ジェシー・バックリー。そしてロリー・キニアが、1人で何役もの“同じ顔の男たち”を怪演する。

かくして完成したのは、あの伝説的カルト映画『ウィッカーマン』(73)のような佇まいの、新感覚フォーク・ホラーだ。

ぜひご一読ください!

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