『時をかけるな、恋人たち』第2話の考察/解説レビューをエンタメNEXTに寄稿しました

『時をかけるな、恋人たち』第2話 10年先の彼女は本当にタイムパラドックスを生み出さない?」という考察/解説レビューをエンタメNEXTに寄稿しました。

『時をかけるな、恋人たち』第2話「10年先の彼女」が放送された。…って書きながら今さら気付いたが、このタイトルって台湾映画『1秒先の彼女』(2020年)をもじったものですよね。第1話「アバウト・タイムパトロール」の参照元は、おそらく『アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜』(2013年)。どちらも時間にまつわる映画である。まさかタイトルにまでそんな仕掛けをしていたとは。さすがヨーロッパ企画、さすが上田誠!(放送されたドラマのネタバレを含みます)

今回は、教師と生徒の逃避行にまつわるストーリー。未来人の17歳の少年ヒロキ(南出凌嘉)が、過去にタイムトラベルして家出したことをタイムパトロール隊が発見する。ここで「かこにちわー(過去だから?)という謎の挨拶と共に、タイムパトロール少年課のリリリー(夏子)という新キャラが登場。

彼女の説明によれば、ヒロキの両親は完全シミュレーションAIのスコアで低い判定が出たにも関わらず結婚し、家庭環境が悪化してしまったのだという。

ぜひご一読ください!

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