『ブリット』の考察/解説レビューをCINEMOREに寄稿しました

『ブリット』カーチェイスの新たな地平を築いた、’60年代を代表する刑事ドラマ」という考察/解説レビューをCINEMOREに寄稿しました。

筆者はクルマに全く興味がない。一応免許は持っているけれど、完全なペーパードライバーである。フェラーリやランボルギーニ、ポルシェを見てもテンションは全然上がらない。何の感情も沸き起こらない。そう、完全なるクルマ不感症なのである。

そんな筆者でも、スティーブ・マックイーン主演の映画『ブリット』(68)のカーチェイスには心底シビれた。フォード・マスタングとダッジ・チャージャーの、およそ10分に及ぶ激しいバトル。サンフランシスコの地形を巧みに利用した撮影と編集に、「これぞ映画だ!」と感激したものだ。当時の観客も、未知なる映像体験に度肝を抜かれたことだろう。この作品のカーチェイスは映画史の伝説となり、後続のカーアクション演出を決定的に変えてしまう。

ぜひご一読ください!

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