『犬王』の考察/解説レビューをフィルマガに寄稿しました

【犬王特集 vol.2】体が勝手に動く臨場感!湯浅政明監督が描くロック・オペラを徹底解剖」という考察/解説レビューをフィルマガに寄稿しました。

日本界アニメきっての個性派、湯浅政明監督の最新作『犬王』が5/28(土)、いよいよ公開されます。室町の動乱の時代に活躍した実在の能楽師、犬王の知られざる生涯を描くこの作品は、湯浅監督らしい大胆な解釈によって生まれた斬新なミュージカル・アニメ―ション。FILMAGAでは、全3回の連載で映画『犬王』の魅力をお届けします。2回目となる今回は、本作のキモとなる音楽面について徹底解説していきましょう。

気分は完全にロックフェス!ポップスター・犬王のアツいライブ・パフォーマンス

犬王は、室町期に活躍した実在の能楽師。当時その人気ぶりは凄まじく、観阿弥・世阿弥に匹敵するほどだった、言われています。謡(うたい)や囃子(はやし)をバックに舞い踊る、厳かで優雅な世界。しかし、いま最もパンクでロックなアニメーション作家・湯浅政明監督は、古来から伝わる伝統芸能すらも、エレキギターの轟音が鳴り響くパンクでロックなサウンドに塗り替えてしまいました。室町のポップ・スター・犬王を、現代的に再解釈しているのです。

ぜひご一読ください!

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