「ダーレン・アロノフスキーは何故、精神と肉体を徹底的に傷つけるのか?」という考察記事をフィルマガに寄稿しました。
ダーレン・アロノフスキーは、かつてのロマン・ポランスキーやルイス・ブニュエルと同じ系列に属する、神経症的でアブノーマルな映画を撮り続ける現代の映像詩人だ。
彼の作品では、主人公の精神と肉体が徹底的に傷つけられ、観る側である我々の精神もそれにシンクロして蝕まれていく(辛い……)。アロノフスキー作品はいつだって、観賞要注意系ばかり。最新作の『マザー!』も、ベネツィア国際映画祭のコンペティション部門で上映されると、その衝撃的な内容に評価が真っ二つに分かれ、日本では劇場未公開のDVDスルー作品となってしまった。
という訳で【フィルムメーカー列伝 第十三回】は、物議を醸し続ける現代の映像詩人ダーレン・アロノフスキーについて考察していきましょう。
ぜひご一読ください!
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