- 『複製された男』ドゥニ・ヴィルヌーヴ
- 『オンリー・ゴッド』ニコラス・ウィンディング・レフン
- 『プリズナーズ』ドゥニ・ヴィルヌーヴ
- 『インターステラー』クリストファー・ノーラン
- 『LEGO ムービー』フィル・ロード、クリストファー・ミラー
- 『スノーピアサー』ポン・ジュノ
- 『アクト・オブ・キリング』ジョシュア・オッペンハイマー
- 『オール・ユー・ニード・イズ・キル』ダグ・リーマン
- 『劇場版 テレクラキャノンボール2013』カンパニー松尾
- 『フューリー』デヴィッド・エアー
- 『ジャージー・ボーイズ』クリント・イーストウッド
- 『ゴーン・ガール』デヴィッド・フィンチャー
- 『WOOD JOB!~神去なあなあ日常~』矢口史靖
- 『百円の恋』武正晴
- 『西遊記~はじまりのはじまり~』チャウ・シンチー
- 『ニシノユキヒコの恋と冒険』井口奈己
- 『6才のボクが、大人になるまで。』リチャード・リンクレイター
- 『新しき世界』パク・フンジョン
- 『ゴジラ』ギャレス・エドワーズ
- 『アバウト・タイム~愛おしい時間について~』リチャード・カーティス
- 『ホビット 竜に奪われた王国』ピーター・ジャクソン
- 『猿の惑星: 新世紀』マット・リーヴス
- 『滝を見にいく』沖田修一
- 『グランド・ブダペスト・ホテル』ウェス・アンダーソン
- 『なんちゃって家族』ローソン・マーシャル・サーバー
- 『ウルフ・オブ・ウォールストリート』マーティン・スコセッシ
- 『そこのみにて光輝く』呉美保
- 『フランシス・ハ』ノア・バームバック
- 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』ジェームズ・ガン
- 『ヘウォンの恋愛日記』ホン・サンス
- 『ビフォア・ミッドナイト』リチャード・リンクレイター
- 『チョコレートドーナツ』トラヴィス・ファイン
- 『愛の渦』三浦大輔
- 『イコライザー』アントワーン・フークア
- 『アンダー・ザ・スキン 種の捕食』ジョナサン・グレイザー
- 『ブルージャスミン』ウディ・アレン
- 『闇のあとの光』カルロス・レイガダス
- 『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』ルッソ兄弟
- 『紙の月』吉田大八
- 『17歳』フランソワ・オゾン
- 『リアリティのダンス』アレハンドロ・ホドロフスキー
- 『Seventh Code』黒沢清
- 『22ジャンプストリート』フィル・ロード、クリストファー・ミラー
- 『超高速!参勤交代』本木克英
- 『抱きしめたい -真実の物語-』塩田明彦
- 『ホドロフスキーのDUNE』フランク・パヴィッチ
- 『ベイマックス』ドン・ホール、 クリス・ウィリアムズ
- 『大統領の執事の涙』リー・ダニエルズ
- 『小さいおうち』山田洋次
- 『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』パトリック・ヒューズ
- 『ホビット 決戦のゆくえ』ピーター・ジャクソン
- 『ニンフォマニアック』ラース・フォン・トリアー
- 『アメイジング・スパイダーマン2』マーク・ウェブ
- 『her/世界でひとつの彼女』スパイク・ジョーンズ
- 『大いなる沈黙へ-グランド・シャルトルーズ修道院-』フィリップ・グレーニング
- 『テロ,ライブ』キム・ビョンウ
- 『それでも夜は明ける』スティーヴ・マックイーン
- 『キック・アス/ジャスティス・フォーエバー』ジェフ・ワドロウ
- 『ダラス・バイヤーズクラブ』ジャン=マルク・ヴァレ
- 『ある優しき殺人者の記録』白石晃士
- 『自由が丘で』ホン・サンス
- 『クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん』高橋渉
- 『イントゥ・ザ・ストーム』スティーヴン・クォーレ
- 『るろうに剣心 伝説の最期編』大友啓史
- 『誰よりも狙われた男』アントン・コルベイン
- 『あなたを抱きしめる日まで』スティーヴン・フリアーズ
- 『8月の家族たち』ジョン・ウェルズ
- 『LIFE!』ベン・スティラー
- 『アメリカン・ハッスル』デヴィッド・O・ラッセル
- 『寄生獣』山崎貴
- 『やさしい人』ギョーム・ブラック
- 『喰女-クイメ-』三池崇史
- 『ノア 約束の舟』ダーレン・アロノフスキー
- 『ヌイグルマーZ』井口昇
- 『フライト・ゲーム』ジャウマ・コレット=セラ
- 『大人ドロップ』飯塚健
- 『ロボコップ』ジョゼ・パジーリャ
- 『白ゆき姫殺人事件』中村義洋
- 『TOKYO TRIBE』園子温
- 『神さまの言うとおり』三池崇史
- 『るろうに剣心 京都大火編』大友啓史
- 『渇き。』中島哲也
- 『フルートベール駅で』ライアン・クーグラー
- 『あと1センチの恋』クリスチャン・ディッター
- 『ドン・ジョン』ジョセフ・ゴードン=レヴィット
- 『毛皮のヴィーナス』ロマン・ポランスキー
- 『トランセンデンス』ウォーリー・フィスター
- 『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』アラン・テイラー
- 『ザ・イースト』ザル・バトマングリ
- 『最高の人生のつくり方』ロブ・ライナー
- 『STAND BY ME ドラえもん』八木竜一、山崎貴
- 『百瀬、こっちを向いて。』中田永一
- 『X-MEN: フューチャー&パスト』ブライアン・シンガー
- 『サボタージュ』デヴィッド・エアー
- 『名探偵ゴッド・アイ』ジョニー・トー
- 『思い出のマーニー』米林宏昌
- 『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』エドガー・ライト
- 『テルマエ・ロマエII』武内英樹
- 『エンダーのゲーム』ギャヴィン・フッド
- 『相棒 -劇場版III- 巨大密室! 特命係 絶海の孤島へ』和泉聖治
- 『大脱出』ミカエル・ハフストローム
- 『ROOM237』ロドニー・アッシャー
- 『デンジャラス・バディ』ポール・フェイグ
- 『マイヤーリング』アナトール・リトヴァク
- 『エージェント:ライアン』ケネス・ブラナー
- 『魔女の宅急便』清水崇
- 『ゲームセンターCX THE MOVIE 1986 マイティボンジャック』蔵方政俊
- 『MONSTERZ モンスターズ』中田秀夫
- 『ルパン三世』北村龍平
おじさんのしょーもない浮気願望の話を、難解な観念的宇宙にまで昇華させたドゥニ・ヴィルヌーヴの手腕に息を呑む。
バンコクでライアン・ゴスリングが“神”と対峙するバイオレンス。キューブリック的構図、デヴィッド・リンチ的アートセンス、鈴木清順的耽美性が横溢していてサイコー。文句無しに好きな映画。
キリスト教的な暗喩をあちらこちらに散りばめた、バリバリの宗教映画。モチーフとしてそこかしこに使われている「迷路」が印象的。
ALL YOU NEED IS LOVE、愛こそが全て。『2001年宇宙の旅』とは一線を画すエモSF映画。
ウェス・アンダーソンといえばグランドホテル形式で語られる群像劇スタイルが特徴だが、今作では本当にホテルを舞台にしちゃっているんだから、語りとテーマが完全一致。ウェス・アンダーソンが本当の意味でウェス・アンダーソンへと覚醒した、すっごくウェス・アンダーソンな一作。
セリフは全部ファックワード、女はオッパイ丸出し、ドラッグのオンパレード。トチ狂った狂騒的物語だが、スコセッシ映画とあってバランス感覚はずば抜けている。1番狂気を体現していたマシュー・マコノヒーの出番が短すぎるのが残念!
『大統領の陰謀』のロバート・レッドフォードを召喚して、MCUの偉大な歴史にポリティカル・サスペンスという新しい横軸を作り上げた、知性と戦略性に唸らされる一作。
明るい陽光が差し込む、愉快なヴォカンス映画の作り手だと思っていたギョーム・ブラックが、冬枯れのブルゴーニュを舞台に男と女のギリギリの愛憎関係を描いた作品を撮っていたとは。それでも手触りはカラっとした人間讃歌になっているのが、ギョーム・ブラックらしい。
OTHER RANKINGS
- 1.
- 『ジャージー・ボーイズ』 クリント・イーストウッド
- 2.
- 『6才のボクが、大人になるまで。』 リチャード・リンクレイター
- 3.
- 『罪の手ざわり』 ジャ・ジャンクー
- 4.
- 『エレニの帰郷』 テオ・アンゲロプロス
- 5.
- 『ブルージャスミン』 ウディ・アレン
- 6.
- 『インターステラー』 クリストファー・ノーラン
- 7.
- 『リアリティのダンス』 アレハンドロ・ホドロフスキー
- 8.
- 『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』 コーエン兄弟
- 9.
- 『ウルフ・オブ・ウォールストリート』 マーティン・スコセッシ
- 10.
- 『ラッシュ プライドと友情』 ロン・ハワード
- 1.
- 『そこのみにて光輝く』 呉美保
- 2.
- 『0.5ミリ』 安藤桃子
- 3.
- 『紙の月』 吉田大八
- 4.
- 『野のなななのか』 大林宣彦
- 5.
- 『ぼくたちの家族』 石井裕也
- 6.
- 『小さいおうち』 山田洋次
- 7.
- 『私の男』 熊切和嘉
- 8.
- 『百円の恋』 武正晴
- 9.
- 『水の声を聞く』 山本政志
- 10.
- 『ニシノユキヒコの恋と冒険』 井口奈己
- 10.
- 『蜩ノ記』 小泉堯史
- 1.
- 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』 ジェームズ・ガン
- 2.
- 『GODZILLA ゴジラ』 ギャレス・エドワーズ
- 3.
- 『ゴーン・ガール』 デヴィッド・フィンチャー
- 4.
- 『インターステラー』 クリストファー・ノーラン
- 5.
- 『ウルフ・オブ・ウォールストリート』 マーティン・スコセッシ
- 6.
- 『LEGO』 R)ムービー』 クリス・ミラー、 フィル・ロード
- 7.
- 『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』 ルッソ兄弟
- 8.
- 『ラッシュ プライドと友情』 ロン・ハワード
- 9.
- 『劇場版テレクラキャノンボール2013』 カンパニー松尾
- 10.
- 『ホドロスキーのDUNE』 フランク・パビック
- 1.
- 『プティ・カンカン』 ブリュノ・デュモン
- 2.
- 『さらば、愛の言葉よ』 ジャン=リュック・ゴダール
- 3.
- 『アンダー・ザ・スキン 種の捕食』 ジョナサン・グレイザー
- 4.
- 『マップ・トゥ・ザ・スターズ』 デヴィッド・クローネンバーグ
- 5.
- 『風立ちぬ』 宮崎駿
- 6.
- 『ニンフォマニアック』 ラース・フォン・トリアー
- 7.
- 『Mommy/マミー』 グザヴィエ・ドラン
- 8.
- 『人生は小説よりも奇なり』 アイラ・サックス
- 9.
- 『Paradise』 アラン・カヴァリエ
- 10.
- 『ソニはご機嫌ななめ』 ホン・サンス
AWARDS
- 作品賞
- 『それでも夜は明ける』 スティーヴ・マックイーン
- 『アメリカン・ハッスル』 デヴィッド・O・ラッセル
- 『キャプテン・フィリップス』 ポール・グリーングラス
- 『ダラス・バイヤーズクラブ』 ジャン=マルク・ヴァレ
- 『ゼロ・グラビティ』 アルフォンソ・キュアロン
- 『her/世界でひとつの彼女』 スパイク・ジョーンズ
- 『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』 アレクサンダー・ペイン
- 『あなたを抱きしめる日まで』 スティーヴン・フリアーズ
- 『ウルフ・オブ・ウォールストリート』 マーティン・スコセッシ
- 監督賞
- アルフォンソ・キュアロン (『ゼロ・グラビティ』)
- スティーヴ・マックイーン (『それでも夜は明ける』)
- アレクサンダー・ペイン (『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』)
- デヴィッド・O・ラッセル (『アメリカン・ハッスル』)
- マーティン・スコセッシ (『ウルフ・オブ・ウォールストリート』)
- 主演男優賞
- マシュー・マコノヒー (『ダラス・バイヤーズクラブ』)
- クリスチャン・ベール (『アメリカン・ハッスル』)
- ブルース・ダーン (『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』)
- レオナルド・ディカプリオ (『ウルフ・オブ・ウォールストリート』)
- キウェテル・イジョフォー (『それでも夜は明ける』)
- 主演女優賞
- ケイト・ブランシェット (『ブルージャスミン』)
- エイミー・アダムス (『アメリカン・ハッスル』)
- サンドラ・ブロック (『ゼロ・グラビティ』)
- ジュディ・デンチ (『あなたを抱きしめる日まで』)
- メリル・ストリープ (『8月の家族たち』)
- 助演男優賞
- ジャレッド・レト (『ダラス・バイヤーズクラブ』)
- バーカッド・アブディ (『キャプテン・フィリップス』)
- ブラッドリー・クーパー (『アメリカン・ハッスル』)
- マイケル・ファスベンダー (『それでも夜は明ける』)
- ジョナ・ヒル (『ウルフ・オブ・ウォールストリート』)
- 助演女優賞
- ルピタ・ニョンゴ (『それでも夜は明ける』)
- サリー・ホーキンス (『ブルージャスミン』)
- ジェニファー・ローレンス (『アメリカン・ハッスル』)
- ジュリア・ロバーツ (『8月の家族たち』)
- ジューン・スキッブ (『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』)
- 脚本賞
- スパイク・ジョーンズ (『her/世界でひとつの彼女』)
- エリック・ウォーレン・シンガー、デヴィッド・O・ラッセル』)
- ウディ・アレン (『ブルージャスミン』)
- クレイグ・ボーテン、メリッサ・ウォーラック』)
- ボブ・ネルソン (『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』)
- 脚色賞
- ジョン・リドリー (『それでも夜は明ける』)
- リチャード・リンクレイター、ジュリー・デルピー、イーサン・ホーク (『ビフォア・ミッドナイト』)
- ビリー・レイ (『キャプテン・フィリップス』)
- スティーヴ・クーガン、ジェフ・ポープ (『あなたを抱きしめる日まで』)
- テレンス・ウィンター (『ウルフ・オブ・ウォールストリート』)
- 金熊賞
- 『薄氷の殺人』 ディアオ・イーナン)
- グランプリ
- 『グランド・ブダペスト・ホテル』 ウェス・アンダーソン
- 監督賞
- リチャード・リンクレイター (『6才のボクが、大人になるまで。』)
- 男優賞
- リャオ・ファン (『薄氷の殺人』)
- 女優賞
- 黒木華 (『小さいおうち』)
- 脚本賞
- ディートリッヒ・ブリュッゲマン、アンナ・ブリュッゲマン (『十字架の道行き』)
- パルムドール
- 『雪の轍』 ヌリ・ビルゲ・ジェイラン
- グランプリ
- 『夏をゆく人々』 アリーチェ・ロルヴァケル
- 審査員賞
- 『Mommy/マミー』 グザヴィエ・ドラン
『さらば、愛の言葉よ』 ジャン=リュック・ゴダール - 監督賞
- ベネット・ミラー (『フォックスキャッチャー』)
- 男優賞
- ティモシー・スポール (『ターナー、光に愛を求めて』)
- 女優賞
- ジュリアン・ムーア (『マップ・トゥ・ザ・スターズ』)
- 脚本賞
- アンドレイ・ズビャギンツェフ、オレグ・ネーギン (『裁かれるは善人のみ』)
- 金獅子賞
- 『さよなら、人類』 ロイ・アンダーソン
- 審査員大賞
- 『ルック・オブ・サイレンス』 ジョシュア・オッペンハイマー
- 審査員特別賞
- 『シーヴァス 王子さまになりたかった少年と負け犬だった闘犬の物語』 カーン・ミュデジ
- 監督賞
- アンドレイ・コンチャロフスキー (『白夜と配達人』)
- 男優賞
- アダム・ドライバー (『ハングリー・ハーツ』)
- 女優賞
- アルバ・ロルヴァケル (『ハングリー・ハーツ』)
- 脚本賞
- ラフシャーン・バニー・エッテマード、ファリド・ムスタファヴィ (『قصه هکتار』)
- 2024年、2023年、2022年、2021年、2020年、2019年、2018年、2017年、2016年、2015年、2014年、2013年、2012年、2011年、2010年、2009年、2008年、2007年、2006年、2005年、2004年、2003年、2002年、2001年、2000年、1999年、1998年、1997年、1996年、1995年、1994年、1993年、1992年、1991年、1990年、1989年、1988年、1987年、1986年、1985年、1984年、1983年、1982年、1981年、1980年、1979年、1978年、1977年、1976年、1975年、1974年、1973年、1972年、1971年、1970年、1969年、1968年、1967年、1966年、1965年、1964年、1963年、1962年、1961年、1960年、1959年、1958年、1957年、1956年、1955年、1954年、1953年、1952年、1951年、1950年、1949年、1948年、1947年、1946年、1945年、1944年、1943年、1942年、1941年、1940年、1939年、1938年、1937年、1936年、1935年、1934年、1933年、1932年、1931年、1930年、1929年、1928年、1927年、1926年、1925年、1924年、1923年、1922年、1921年、1920年
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