竹島ルイの独断と偏見による2004年 映画ランキングです。ランキングは常に暫定的なので、明日にも変わるかもしれません。悪しからず。
- 『オアシス』イ・チャンドン
- 『殺人の追憶』ポン・ジュノ
- 『ロスト・イン・トランスレーション』ソフィア・コッポラ
- 『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』ピーター・ジャクソン
- 『アフガン零年』セディク・バルマク
- 『ミスティック・リバー』クリント・イーストウッド
- 『コラテラル』マイケル・マン
- 『父、帰る』アンドレイ・ズビャギンツェフ
- 『誰も知らない』是枝裕和
- 『スクール・オブ・ロック』リチャード・リンクレイター
- 『エレファント』ガス・ヴァン・サント
- 『ドッグヴィル』ラース・フォン・トリアー
- 『イノセンス』押井守
- 『スパイダーマン2』サム・ライミ
- 『オールド・ボーイ』パク・チャヌク
- 『ベルヴィル・ランデブー』シルヴァン・ショメ
- 『子猫をお願い』チョン・ジェウン
- 『ヴィレッジ』M・ナイト・シャマラン
- 『花とアリス』岩井俊二
- 『モーターサイクル・ダイアリーズ』ウォルター・サレス
- 『ディープ・ブルー』アラステア・フォザーギル、アンディ・バイヤット
- 『理由』大林宣彦
- 『スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー』ケリー・コンラン
- 『ペイチェック 消された記憶』ジョン・ウー
- 『ターミナル』スティーヴン・スピルバーグ
- 『ソウ』ジェームズ・ワン
- 『華氏911』マイケル・ムーア
- 『ラブ・アクチュアリー』リチャード・カーティス
- 『グッバイ、レーニン!』ヴォルフガング・ベッカー
- 『エイリアンVSプレデター』ポール・W・S・アンダーソン
- 『スイミング・プール』フランソワ・オゾン
- 『ショーン・オブ・ザ・デッド』エドガー・ライト
- 『ニューオーリンズ・トライアル』ゲイリー・フレダー
- 『スチームボーイ』大友克洋
- 『ディボース・ショウ』コーエン兄弟
- 『スーパーサイズ・ミー』モーガン・スパーロック
- 『真珠の耳飾りの少女』ピーター・ウェーバー
- 『APPLESEED』荒牧伸志
- 『血と骨』崔洋一
- 『笑の大学』星護
- 『盲獣vs一寸法師』石井輝男
- 『ヘルボーイ』ギレルモ・デル・トロ
- 『デイ・アフター・トゥモロー』ローランド・エメリッヒ
- 『フォッグ・オブ・ウォー マクナマラ元米国防長官の告白』エロル・モリス
- 『モナリザ・スマイル』マイク・ニューウェル
- 『スウィングガールズ』矢口史靖
- 『恋の門』松尾スズキ
- 『トスカーナの休日』オードリー・ウェルズ
- 『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』アルフォンソ・キュアロン
- 『キング・アーサー』アントワーン・フークア
- 『リクルート』ロジャー・ドナルドソン
- 『テイキング・ライブス』D・J・カルーソー
- 『アイ,ロボット』アレックス・プロヤス
- 『キューティーハニー』庵野秀明
- 『雲のむこう、約束の場所』新海誠
- 『ハウルの動く城』宮崎駿
- 『海猫』森田芳光
- 『白いカラス』ロバート・ベントン
- 『タイムライン』リチャード・ドナー
- 『スターシップ・トゥルーパーズ2』フィル・ティペット
- 『CASSHERN』紀里谷和明
- 『デビルマン』那須博之
ジョンドゥ=ジョン・ドゥは英語で<名前のない男性>を意味する隠語であり、コンジュは韓国語で<姫>のこと。つまりこの作品は、名もなき男がプリンセスに恋をして、境界線を越境するラブストーリー。
過剰に異常で愛嬌がある、映画的愉悦に満ちまくった傑作。三つ子の歌が脳裏でリフレインしまくり。
学歴社会からはみ出た女性5人のシスターフッド映画と言ってしまえばその通りだけど、特にペ・ドゥナが暗くなりそうな話を薙ぎ払って、軽やかに、したたかに、キュートに世界と渡り合っていく感じがイイ。僕も心に飼っている子猫を誰かに預けて、旅に出たくなる。
OTHER RANKINGS
キネマ旬報(外国映画)
- 1.
- 『ミスティック・リバー』 クリント・イーストウッド
- 2.
- 『殺人の追憶』 ポン・ジュノ
- 3.
- 『父、帰る』 アンドレイ・ズビャギンツェフ
- 4.
- 『オアシス』 イ・チャンドン
- 5.
- 『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』 ピーター・ジャクソン
- 6.
- 『オールド・ボーイ』 パク・チャヌク
- 7.
- 『モーターサイクル・ダイアリーズ』 ウォルター・サレス
- 8.
- 『シービスケット』 ゲイリー・ロス
- 9.
- 『春夏秋冬そして春』 キム・ギドク
- 10.
- 『ビッグ・フィッシュ』 ティム・バートン
キネマ旬報(日本映画)
- 1.
- 『誰も知らない』 是枝裕和
- 2.
- 『血と骨』 崔洋一
- 3.
- 『下妻物語』 中島哲也
- 4.
- 『父と暮らせば』 黒木和雄
- 5.
- 『隠し剣 鬼の爪』 山田洋次
- 6.
- 『理由』 大林宣彦
- 7.
- 『スウィングガールズ』 矢口史靖
- 8.
- 『ニワトリはハダシだ』 森崎東
- 9.
- 『チルソクの夏』 佐々部清
- 10.
- 『透光の樹』 根岸吉太郎
映画秘宝
- 1.
- 『スパイダーマン2』 サム・ライミ
- 1.
- 『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』 ピーター・ジャクソン
- 3.
- 『殺人の追憶』 ポン・ジュノ
- 4.
- 『ドーン・オブ・ザ・デッド』 ザック・スナイダー
- 5.
- 『スクール・オブ・ロック』 リチャード・リンクレイター
- 6.
- 『マッハ!!!!!!!!』 プラッチャヤー・ピンゲーオ
- 7.
- 『下妻物語』 中島哲也
- 8.
- 『カンフーハッスル』 チャウ・シンチー
- 9.
- 『ヘルボーイ』 ギレルモ・デル・トロ
- 10.
- 『シルミド』 カン・ウソク
カイエ・デュ・シネマ
- 1.
- 『トロピカル・マラディ』 アピチャッポン・ウィーラセタクン
- 2.
- 『鉄西区』 ワン・ビン
- 2.
- 『ヴィレッジ』 M・ナイト・シャマラン
- 2.
- 『S21 クメール・ルージュの虐殺者たち』 リティ・パン
- 5.
- 『沙羅双樹』 河瀬直美
- 6.
- 『ブラウン・バニー』 ヴィンセント・ギャロ
- 6.
- 『ジェリー』 ガス・ヴァン・サント
- 6.
- 『キングス&クイーン』 アルノー・デプレシャン
- 9.
- 『珈琲時光』 ホウ・シャオシェン
- 9.
- 『キル・ビル Vol.2』 クエンティン・タランティーノ
- 9.
- 『サラバンド』 イングマル・ベルイマン
AWARDS
第76回アカデミー賞
- 作品賞
- 『ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還』 ピーター・ジャクソン
- 『ロスト・イン・トランスレーション』 ソフィア・コッポラ
- 『マスター・アンド・コマンダー』 ピーター・ウィアー
- 『ミスティック・リバー』 クリント・イーストウッド
- 『シービスケット』 ゲイリー・ロス
- 監督賞
- ピーター・ジャクソン (『シティ・オブ・ゴッドロード・オブ・ザ・リング 王の帰還』)
- フェルナンド・メイレレス (『シティ・オブ・ゴッド』)
- ソフィア・コッポラ (『シティ・オブ・ゴッドロスト・イン・トランスレーション』)
- ピーター・ウィアー (『シティ・オブ・ゴッドマスター・アンド・コマンダー』)
- クリント・イーストウッド (『シティ・オブ・ゴッドミスティック・リバー』)
- 主演男優賞
- ショーン・ペン (『ミスティック・リバー』)
- ジョニー・デップ (『パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち』)
- ベン・キングズレー (『砂と霧の家』)
- ジュード・ロウ (『コールド マウンテン』)
- ビル・マーレイ (『ロスト・イン・トランスレーション』)
- 主演女優賞
- シャーリーズ・セロン (『モンスター』)
- ケイシャ・キャッスル=ヒューズ (『クジラの島の少女』)
- ダイアン・キートン (『恋愛適齢期』)
- サマンサ・モートン (『イン・アメリカ 三つの小さな願いごと』)
- ナオミ・ワッツ (『21グラム』)
- 助演男優賞
- ティム・ロビンス (『ミスティック・リバー』)
- アレック・ボールドウィン (『The Cooler』)
- ベニチオ・デル・トロ (『21グラム』)
- ジャイモン・フンスー (『イン・アメリカ 三つの小さな願いごと』)
- 渡辺謙 (『ラスト サムライ』)
- 助演女優賞
- レニー・ゼルウィガー (『コールド マウンテン』)
- ショーレ・アグダシュルー (『砂と霧の家』)
- パトリシア・クラークソン (『エイプリルの七面鳥』)
- マーシャ・ゲイ・ハーデン (『ミスティック・リバー』)
- ホリー・ハンター (『サーティーン あの頃欲しかった愛のこと』)
- 脚本賞
- ドゥニ・アルカン (『みなさん、さようなら』)
- スティーブン・ナイト (『堕天使のパスポート』)
- アンドリュー・スタントン、ボブ・ピーターソン、デビッド・レイノルズ (『ファインディング・ニモ』)
- ジム・シェリダン、ナオミ・シェリダン、カーステン・シェリダン (『イン・アメリカ 三つの小さな願いごと』)
- ソフィア・コッポラ (『ロスト・イン・トランスレーション』)
- 脚色賞
- ロバート・プルチーニ、シャリ・スプリンガー・バーマン (『アメリカン・スプレンダー』)
- ブラウリオ・マントバーニ (『シティ・オブ・ゴッド』)
- フラン・ウォルシュ、フィリッパ・ボウエン、ピーター・ジャクソン (『ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還』)
- ブライアン・ヘルゲランド (『ミスティック・リバー』)
- ゲイリー・ロス (『シービスケット』)
第54回ベルリン国際映画祭
- 金熊賞
- 『愛より強く』 ファティ・アーキン
- グランプリ
- 『僕と未来とブエノスアイレス』 ダニエル・ブルマン
- 監督賞
- キム・ギドク(『サマリア』)
- 男優賞
- ダニエル・エンドレール (『僕と未来とブエノスアイレス』)
- 女優賞
- カタリーナ・サンディノ・モレノ (『そして、ひと粒のひかり』)
シャーリーズ・セロン (『モンスター』)
第57回カンヌ国際映画祭
- パルムドール
- 『華氏911』 マイケル・ムーア
- グランプリ
- 『オールド・ボーイ』 パク・チャヌク
- 審査員賞
- 『トロピカル・マラディ』 アピチャートポン・ウィーラセータクン
- ある視点賞
- 『Moolaade』 センベーヌ・ウスマン
- 監督賞
- トニー・ガトリフ(『愛より強い旅』)
- 男優賞
- 柳楽優弥(『誰も知らない』)
- 女優賞
- マギー・チャン(『クリーン』)
- 脚本賞
- アニエス・ジャウィ、ジャン=ピエール・バクリ(『みんな誰かの愛しい人』)
- カメラドール
- Keren Yedaya(『Or』)
第61回ヴェネチア国際映画祭
- 金獅子賞
- 『ヴェラ・ドレイク』 マイク・リー
- 審査員特別賞
- 『海を飛ぶ夢』 アレハンドロ・アメナーバル
- 監督賞
- キム・ギドク(『うつせみ』)
- 男優賞
- ハビエル・バルデム(『海を飛ぶ夢』)
- 女優賞
- イメルダ・スタウントン(『ヴェラ・ドレイク』)
- 技術貢献賞
- 『ハウルの動く城』 宮崎駿
年度別映画ランキング
- 2024年、2023年、2022年、2021年、2020年、2019年、2018年、2017年、2016年、2015年、2014年、2013年、2012年、2011年、2010年、2009年、2008年、2007年、2006年、2005年、2004年、2003年、2002年、2001年、2000年、1999年、1998年、1997年、1996年、1995年、1994年、1993年、1992年、1991年、1990年、1989年、1988年、1987年、1986年、1985年、1984年、1983年、1982年、1981年、1980年、1979年、1978年、1977年、1976年、1975年、1974年、1973年、1972年、1971年、1970年、1969年、1968年、1967年、1966年、1965年、1964年、1963年、1962年、1961年、1960年、1959年、1958年、1957年、1956年、1955年、1954年、1953年、1952年、1951年、1950年、1949年、1948年、1947年、1946年、1945年、1944年、1943年、1942年、1941年、1940年、1939年、1938年、1937年、1936年、1935年、1934年、1933年、1932年、1931年、1930年、1929年、1928年、1927年、1926年、1925年、1924年、1923年、1922年、1921年、1920年
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