「『ハウス・オブ・ザ・デビル』極限まで研ぎ澄まされた“静かなる悪夢”」という考察/解説レビューをCINEMOREに寄稿しました。
『X エックス』(22)、『Pearl パール』(22)、『MaXXXine マキシーン』(24)の三部作で世界を席巻し、現代ホラー界を牽引するタイ・ウェスト監督。彼の作家性の原点にして、17年越しに日本公開を果たす幻の傑作が『ハウス・オブ・ザ・デビル』(09)である。
舞台は1983年のアメリカ。大学2年生のサマンサ(ジョセリン・ドナヒュー)は、素行の悪いルームメイトとの寮生活に限界を感じて新居を見つけるが、大家に支払う敷金がどうしても工面できずにいた。深刻な金欠に悩む彼女は、キャンパスの掲示板で見つけたベビーシッター募集のチラシに目を留め、藁にもすがる思いで応募する。
親友のメーガン(グレタ・ガーウィグ)に車を出してもらい、指定された町外れの深い森に囲まれた屋敷へと向かうサマンサ。不気味な洋館で彼女を出迎えた雇い主のウルマン(トム・ヌーナン)は、世話をする対象が赤ん坊ではなく、2階から一歩も出ない年老いた義母であることを明かす。募集内容との違いに強い不信感を抱き、一度は仕事を断ろうとするサマンサだったが、ウルマン氏から400ドルという破格の報酬を提示され、葛藤の末に引き受けてしまう…。
ぜひご一読ください!
作品情報
スタッフ
- 監督/タイ・ウェスト
- 脚本/タイ・ウェスト
- 製作/ロジャー・カス、ジョシュ・ブラウン、ラリー・フェッセンデン、ピーター・ポーク
- 製作総指揮/マリク・B・アリ、ベイディー・アリ、ハムザ・アリ、グレッグ・ニューマン
- 撮影/エリオット・ロケット
- 音楽/ジェフ・グレイス
- 編集/タイ・ウェスト
- 美術/ジェイド・ヒーリー
- 衣装/ロビン・テイラー
キャスト
タイ・ウェスト 監督作品レビュー
- ハウス・オブ・ザ・デビル(2009年/アメリカ)
- X エックス(2022年/アメリカ)