「『セルピコ』シドニー・ルメットとアル・パチーノが描く、法と正義への信頼を取り戻させた骨太警察ドラマ」という考察記事をCINEMOREに寄稿しました。
‘70年代のアメリカは傷ついていた。べトナム戦争の敗北。オイルショックによるインフレーション。ウォーターゲート事件に端を発する政治不信。世界を牽引していた超大国としての権威は失われ、凋落へと向かっていった。
誰しもが公的権力への信頼を失っていた時代、ある一人の刑事が公然と警察の汚職を告発する。その男の名前は、フランク・セルピコ。彼はニューヨークの私服警官として働くうちに、仲間が日常的に賄賂・恐喝を行っていることに衝撃を受ける。彼は賄賂を受け取ることを断固拒否し、法の精神に忠実であろうと孤軍奮闘。仲間からのリンチというリスクを顧みず、汚職調査委員会の証言台に立つ。やがてジャーナリストのピーター・マースが、勇気あるセルピコの内部告発を書籍化。「公的権力に身をおきながら、敢然とそれに立ち向かう人間がいたのか」と、多くの人々が彼の行動に称賛を送った。
ぜひご一読ください!
作品情報
スタッフ
- 監督/シドニー・ルメット
- 脚本/ウォルド・ソルト、ノーマン・ウェクスラー
- 製作/マーティン・ブレグマン、ディノ・デ・ラウレンティス
- 制作会社/アトランティス・エンターテインメント、ディノ・デ・ラウレンティス・カンパニー
- 原作/ピーター・マーズ
- 撮影/アーサー・J・オーニッツ
- 音楽/ミキス・テオドラキス
- 編集/デデ・アレン、スティーヴン・A・ロッター
- 美術/チャールズ・ベイリー
- 衣装/アンナ・ヒル・ジョンストン
キャスト
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