『セルピコ』に関する考察をCINEMOREに寄稿しました

『セルピコ』シドニー・ルメットとアル・パチーノが描く、法と正義への信頼を取り戻させた骨太警察ドラマ」という考察記事をCINEMOREに寄稿しました。

‘70年代のアメリカは傷ついていた。べトナム戦争の敗北。オイルショックによるインフレーション。ウォーターゲート事件に端を発する政治不信。世界を牽引していた超大国としての権威は失われ、凋落へと向かっていった。

誰しもが公的権力への信頼を失っていた時代、ある一人の刑事が公然と警察の汚職を告発する。その男の名前は、フランク・セルピコ。彼はニューヨークの私服警官として働くうちに、仲間が日常的に賄賂・恐喝を行っていることに衝撃を受ける。彼は賄賂を受け取ることを断固拒否し、法の精神に忠実であろうと孤軍奮闘。仲間からのリンチというリスクを顧みず、汚職調査委員会の証言台に立つ。やがてジャーナリストのピーター・マースが、勇気あるセルピコの内部告発を書籍化。「公的権力に身をおきながら、敢然とそれに立ち向かう人間がいたのか」と、多くの人々が彼の行動に称賛を送った。

ぜひご一読ください!

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