『VIVANT』第8話の考察/解説レビューをエンタメNEXTに寄稿しました

『VIVANT』潜入捜査官モノとしての面白さに満ちた第8話」という考察/解説レビューをエンタメNEXTに寄稿しました。

いよいよ終盤に差し掛かってきた『VIVANT』(TBS)。秘密のベールに隠されていたテントとは、いったいどのような組織なのか?彼らがテロ活動を行う目的とは?9月3日(日)に放送された第8話では、その謎の一端が明かされた。(以下、これまで放送されたドラマのネタバレを含みます)

遂に、実の父親ノゴーン・ベキ(役所広司)との対面を果たした乃木(堺雅人)。涙を流してお互いをハグする感動の再会…とはならないのが、この『VIVANT』。乃木の真意を確かめるべく、ベキはピストルを手渡して黒須(松坂桃李)を撃つように命じる。

乃木の射撃の腕前を目の当たりにしていたノコル(二宮和也)は、「フル装填したピストルを渡してしまったら、テントのメンバー全員が射殺されるかもしれない」と案じ、一発だけ銃弾の入ったピストルを渡す。結局乃木は一発目を外し、二発目は空砲として鳴り響くのだが、「本当に乃木は黒須を殺そうとしていたのか?」という疑問は拭えない。銃弾が一発しか込められていなかったことを、最初から知っていた可能性もある。

ぜひご一読ください!

アーカイブ

メタ情報

最近の投稿

最近のコメント

カテゴリー