『ジョン・ウィック:コンセクエンス』の考察/解説レビューをIGN Japanに寄稿しました

『ジョン・ウィック:コンセクエンス』ゲーム的リアリティによって拓かれた、新たなアクション映画の地平」という考察/解説レビューをIGN Japanに寄稿しました。

シリーズ第1作『ジョン・ウィック』(2014年)をあらためて見返してみると、同時期に公開された『イコライザー』(2014年)と同趣の、「舐めてた相手が実は殺人マシンでした映画」であることに気づかされる。裏稼業から足を洗ったのも束の間、愛する妻を病気で失い、大切にしていた子犬までも殺されてしまったジョン・ウィック(キアヌ・リーブス)は、復讐の鬼と化す。そしてたったひとりで、強大なロシアンマフィアを壊滅に追いやっていくのだ。

ナイトクラブで屈強な用心棒たちを血祭りにあげ、エレキギターが唸りをあげる劇伴をバックに殺し屋ミズ・パーキンズ(エイドリアンヌ・パリッキ)とタイマン対決し、教会の前でマシンガン片手にタラソフ・ファミリーと銃撃戦を繰り広げる。スローモーションの多用、リズミカルなカッティングで、<イマドキなアクション映画>がスクリーンに焼き付けられていく。

ぜひご一読ください!

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