『犬王』に関する考察をCINEMOREに寄稿しました

『犬王』湯浅政明の抑制と計算が行き届いた、新時代のミュージカル・アニメーション」という考察記事をCINEMOREに寄稿しました。

湯浅政明の快進撃が止まらない。活動をこの5年だけに絞っても、『夜は短し歩けよ乙女』(17)、『夜明け告げるルーのうた』(17)、『きみと、波にのれたら』(19)と3本の劇場用作品を手がけ、Netflixリミテッド・シリーズとして「DEVILMAN crybaby」(18)、「日本沈没2020」(20)を発表し、文化庁メディア芸術祭大賞に輝いたTVアニメ「映像研には手を出すな!」(20)を創り上げた。この尋常ならざる質と量は、タダゴトではない。

“破天荒”といっていいくらいに、躍動的な映像をスクリーンに叩きつける、変幻自在のイマジネーション。湯浅政明はいつだって、想像力の臨界点を易々と突破する。それ故にアートフィルム的とみなされることも多いが、彼自身はその文脈で語られることを極端に嫌う。分かる奴だけ分かれば良いという、オレismな芸術家気質ではなく、アニメーションの想像力、アニメーションのダイナミズムをそのまま作品にしているだけなのだろう。彼は生粋のエンターテイナーなのだ。

ぜひご一読ください!

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