1984年 映画ランキング

竹島ルイの独断と偏見による1984年 映画ランキングです。ランキングは常に暫定的なので、明日にも変わるかもしれません。悪しからず。
  1. 『スカーフェイス』 ブライアン・デ・パルマ
  2. ギネス級に「FUCK」ワードがセリフを覆い尽くし、電動ノコギリによる拷問シーンは悪趣味極まりなし。故にサイコーなのである!血と暴力に彩られたこの悪逆無道ムービー。
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  3. 『ノスタルジア』 アンドレイ・タルコフスキー
  4. 『風の谷のナウシカ』 宮崎駿
  5. 『ゴーストバスターズ』 アイヴァン・ライトマン
  6. 『プロジェクトA』 サモ・ハン・キンポー、ジャッキー・チェン
  7. 『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』 セルジオ・レオーネ
  8. この映画を見返すたびに感じるのは、“時の移ろい”という感覚。変わりゆくものと、決して変わらないもの。それを対比させることで、過ぎ去りし時代への郷愁がより一層深まる。おそらくレオーネは、そのあたりを計算に入れて映画を設計したのではないか。

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  9. 『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』 押井守
  10. 『ナチュラル』 バリー・レヴィンソン
  11. 『欲望のあいまいな対象』 ルイス・ブニュエル
  12. 2つの顔を持つコンチータを、キャロル・ブーケとアンヘラ・モリーナが二人一役で演じるというトリッキーな演出にびっくり。若い美女に翻弄されたいという中年男性の願望を描く、ルイス・ブニュエルの魔術的筆致に脳が蕩けていく。

  13. 『カメレオンマン』 ウディ・アレン
  14. 『キング・オブ・コメディ』 マーティン・スコセッシ
  15. 『カルメンという名の女』 ジャン=リュック・ゴダール
  16. 銀行強盗して映画を撮るというプロットからして、とってもゴダール。劇伴の演奏者をそのままドラマパートとして撮っちゃうアイディアも秀逸すぎ。ただ、人物の撮影はいいのに何度もインサートされる荒海が全然いい絵じゃない。何でですか、ラウール・クタールさん。

  17. 『卒業白書』 ポール・ブリックマン
  18. 『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』 スティーヴン・スピルバーグ
  19. 『スパルタンX』 サモ・ハン・キンポー
  20. 『愛と追憶の日々』 ジェームズ・L・ブルックス
  21. 『スタートレックIII ミスター・スポックを探せ!』 レナード・ニモイ
  22. 『スプラッシュ』 ロン・ハワード
  23. 『危険な年』 ピーター・ウェアー
  24. 『ストリート・オブ・ファイヤー』 ウォルター・ヒル
  25. 『トワイライトゾーン/超次元の体験』 ジョージ・ミラー、ジョン・ランディス、ジョー・ダンテ、スティーヴン・スピルバーグ
  26. 『晴れ、ときどき殺人』 井筒和幸
  27. 『銀河』 ルイス・ブニュエル
  28. 『名探偵ホームズ「青い紅玉の巻」「海底の財宝の巻」』 宮崎駿
  29. 『ダーティハリー4』 クリント・イーストウッド
  30. 『ロマンシング・ストーン 秘宝の谷』 ロバート・ゼメキス
  31. 『ポリスアカデミー』 ヒュー・ウィルソン
  32. 『さよならジュピター』 小松左京、 橋本幸治
  33. 『少林寺2』 チャン・シン・イエン
  34. 『SF新世紀レンズマン』 広川和之、川尻善昭
  35. 『13日の金曜日 完結編』 ジョセフ・ジトー
  36. 『JOY ジョイ』 セルジュ・ベルゴン
  37. 『フィラデルフィア・エクスペリメント』 スチュアート・ラフィル
  38. 『スーパーガール』 ヤノット・シュワルツ

OTHER RANKINGS

キネマ旬報(外国映画)
1.
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』 セルジオ・レオーネ
2.
『ライトスタッフ』 フィリップ・カウフマン
3.
『ナチュラル』 バリー・レビンソン
4.
『愛と追憶の日々』 ジェームズ・L・ブルックス
5.
『カメレオンマン』 ウディ・アレン
6.
『カルメン』 カルロス・サウラ
7.
『ストリート・オブ・ファイヤー』 ウォルター・ヒル
8.
『ノスタルジア』 アンドレイ・タルコフスキー
9.
『ドレッサー』 ピーター・イエーツ
10.
『欲望のあいまいな対象』 ルイス・ブニュエル
キネマ旬報(日本映画)
1.
『お葬式』 伊丹十三
2.
『Wの悲劇』 澤井信一郎
3.
『瀬戸内少年野球団』 篠田正浩
4.
『麻雀放浪記』 和田誠
5.
『さらば箱舟』 寺山修司
6.
『おはん』 市川崑
7.
『風の谷のナウシカ』 宮崎駿
8.
『伽耶子のために』 小栗康平
9.
『廃市』 大林宣彦
10.
『チ・ン・ピ・ラ』 川島透
カイエ・デュ・シネマ
1.
『満月の夜』 エリック・ロメール
2.
『階級関係 -カフカ「アメリカ」より-』 ジャン=マリー・ストローブ、ダニエル・ユイレ
3.
『ビクファール』 ジョルジュ・ルーキエ
3.
『カルメンという名の女』 ジャン=リュック・ゴダール
3.
『自由、夜』 フィリップ・ガレル
6.
『ランブル・フィッシュ』 フランシス・フォード・コッポラ
7.
『そして船は行く』 フェデリコ・フェリーニ
7.
『パリ、テキサス』 ヴィム・ヴェンダース
7.
『ライト・スタッフ』 フィリップ・カウフマン
10.
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』 セルジオ・レオーネ

AWARDS

第56回アカデミー賞
作品賞
『愛と追憶の日々』 ジェームズ・L・ブルックス
『再会の時』 ローレンス・カスダン
『ドレッサー』 ピーター・イエーツ
『ライトスタッフ』 フィリップ・カウフマン
『テンダー・マーシー』 ブルース・ベレスフォード

監督賞
ジェームズ・L・ブルックス (『愛と追憶の日々』)
ピーター・イエーツ (『ドレッサー』)
イングマール・ベルイマン (『ファニーとアレクサンデル』)
マイク・ニコルズ (『シルクウッド』)
ブルース・ベレスフォード (『テンダー・マーシー』)

主演男優賞
ロバート・デュヴァル (『テンダー・マーシー』)
マイケル・ケイン (『リタと大学教授』)
トム・コンティ (『Reuben, Reuben』)
トム・コートネイ (『ドレッサー』)
アルバート・フィニー (『ドレッサー』)

主演女優賞
シャーリー・マクレーン (『愛と追憶の日々』)
ジェーン・アレクサンダー (『テスタメント』)
メリル・ストリープ (『シルクウッド』)
ジュリー・ウォルターズ (『リタと大学教授』)
デブラ・ウィンガー (『愛と追憶の日々』)

助演男優賞
ジャック・ニコルソン (『愛と追憶の日々』)
チャールズ・ダーニング (『メル・ブルックスの大脱走』)
ジョン・リスゴー (『愛と追憶の日々』)
サム・シェパード (『ライトスタッフ』)
リップ・トーン (『クロスクリーク』)

助演女優賞
リンダ・ハント (『危険な年』)
シェール (『シルクウッド』)
グレン・クローズ (『再会の時』)
エイミー・アービング (『愛のイエントル』)
アルフレ・ウッダード (『クロスクリーク』)

脚本賞
ホートン・フート (『テンダー・マーシー』)
ローレンス・カスダン、バーバラ・ベネディック (『再会の時』)
イングマール・ベルイマン (『ファニーとアレクサンデル』)
ノーラ・エフロン、アリス・アーレン (『シルクウッド』)
ローレンス・ラスカー、ウォルター・F・パークス (『ウォー・ゲーム』)

脚色賞
ジェームズ・L・ブルックス (『愛と追憶の日々』)
ハロルド・ピンター (『Betrayal』)
ロナルド・ハーウッド (『ドレッサー』)
ウィリー・ラッセル (『リタと大学教授』)
ジュリアス・J・エプスタイン (『Reuben, Reuben』)
第68回ベルリン国際映画祭
金熊賞
『ラヴ・ストリームス』 ジョン・カサヴェテス
審査員特別賞
『No habra mas penas ni olvido』 ヘクター・オリヴェラ
監督賞
エットーレ・スコラ (『ル・バル』)
男優賞
アルバート・フィニー (『ドレッサー』)
監督賞
インナ・チュリコワ (『ワッサ』)
第37回カンヌ国際映画祭
パルムドール
『パリ、テキサス』 ヴィム・ヴェンダース
グランプリ
『日記』 マールタ・メーサーロッシュ
監督賞
ベルトラン・タヴェルニエ (『田舎の日曜日』)
男優賞
アルフレード・ランダ、フランシスコ・ラバル (『無垢なる聖者』)
女優賞
ヘレン・ミレン (『キャル』)
脚本賞
テオ・アンゲロプロス、タナシス・ヴァルニティノス、トニーノ・グエッラ (『シテール島への船出』)
カメラドール
ジム・ジャームッシュ (『ストレンジャー・ザン・パラダイス』)
第41回ヴェネチア国際映画祭
金獅子賞
『太陽の年』 クシシュトフ・ザヌーシ
グランプリ
『Favourites of the Moon』 オタール・イオセリアーニ
銀獅子賞
ミシュリーヌ・ランクト (『ソナチネ』)
男優賞
ナセールディン・シャー (『渡河』)
女優賞
パスカル・オジェ (『満月の夜』)

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