『チャイナタウン』に関する考察をCINEMOREに寄稿しました

『チャイナタウン』この世の地獄を見た映画作家が、己のトラウマと対峙するフィルム・ノワール ※注!ネタバレ含みます。」という考察記事をCINEMOREに寄稿しました。

「この世の地獄を見て育った*」

かつてロマン・ポランスキーは、こんなコメントを残している。1933年にフランスのパリで生まれた彼は、幼少時に家族でポーランドへと移住。しかし第二次世界大戦が始まると、吹き荒れる反ユダヤ人政策によって迫害の対象となり、幼少期をクラクフのユダヤ人隔離居住区で過ごした。まだ年端もいかないポランスキー少年は、おびただしい死と暴力をその眼に焼き付ける。

やがて父親の手引きによって、隔離居住区を脱出。ナチスから身を隠し、各地を転々としながら地獄の戦火を生き延びる。だが、母親はアウシュビッツに強制連行され、ドイツ人の手によって虐殺されてしまう。しかも、その胎内には新しい命が宿っていた。それは強烈なトラウマとして、彼の心奥深くに刻み込まれることになる。

ぜひご一読ください!

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