『ショーシャンクの空に』の考察/解説レビューをcinemas PLUSに寄稿しました

『ショーシャンクの空に』が“不朽の名作”になった「4つ」の理由」という考察/解説レビューをcinemas PLUSに寄稿しました。

『ショーシャンクの空に』は、無実の罪でショーシャンク刑務所に投獄された元銀行員アンディ(ティム・ロビンス)が、腐敗しきった刑務所の中でも希望を捨てることなく生き抜くヒューマン・ドラマ。今でこそ不朽の名作として知られる本作だが、公開当時の興行は振るわなかった。同時期に『パルプ・フィクション』や『フォレスト・ガンプ』が公開されていたこともあり、最初の劇場公開時の収入は制作費を下回る1600万ドル。作品賞、主演男優賞、脚色賞、撮影賞、作曲賞、編集賞、録音賞の7部門にノミネートされた1995年のアカデミー賞でも、結局受賞はゼロだった。ではなぜ本作は、“不朽の名作”の称号を得るに至ったのか?4つの理由から、それを解き明かしていこう。

理由その1:多くの観客に観られたから

最初の理由は、シンプルに「多くの観客に観られたから」。アメリカでは、ケーブルテレビで定期的に『ショーシャンクの空に』が放送されている。映画の興行収入が低かったため、非常に低いコストで放送が可能だったからだ。

ぜひご一読ください!

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