ジャパニーズ・シティポップ・リバイバルの立役者として、国内外、また老若男女問わず人気を集める韓国のDJ兼プロデューサー・Night Tempo。昭和ポップスを令和にアップデートする『昭和グルーヴ』シリーズをはじめ、世界にフューチャーファンクを発信し続ける第一人者だ。9月20日には、メジャー2ndフル・アルバムとなる『Neo Standard』をリリース。楽曲はすべてNight Tempo自身によるオリジナル・トラックで構成されており、小泉今日子、野宮真貴、土岐麻子、BONNIE PINKなど、華やかな女性アーティスト10人がヴォーカルを担当し、かつそれぞれがNight Tempoの世界をポップに彩る歌詞も書き下ろしている。10月には全国4都市を回るツアーも開催予定だ。
そして8月21日、渋谷キャットストリート沿いにあるX8 GALLERYで開催中の『Music Time Travel～あの頃の夏へ～』にNight Tempoがゲストとして出演。昭和歌謡や80’sポップスをプレイするDJイベントが行われ、濱田金吾・野口五郎・中森明菜・森高千里・角松敏生・竹内まりや・菊池桃子・EPO・泰葉・亜蘭知子…と、懐かしいグルーヴで会場を満たした。前日にはSUMMER SONICでの公演を終えたばかりということもあり、1時間あまりの尺の中で終始ゆったりとプレイしていた。クーラーが効きすぎていることを心配して、駆けつけたオーディエンスに「寒くない？」と気遣う姿が印象的だった。
イベント終了後には、松任谷由実、安室奈美恵、浜崎あゆみをはじめ、数多くのアーティストを撮り続けてきたシンガポール出身の写真家、レスリー・キーとの対談が媒体向けに行われた。本稿では、日本の音楽をこよなく愛する2人による対談の模様をお届けする。
ぜひご一読ください！
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