『イニシェリン島の精霊』の考察/解説レビューをフィルマガに寄稿しました

【ネタバレ】映画『イニシェリン島の精霊』何故コルムは友人に絶縁を切り出したのか?映画『セッション』との類似性とは?徹底考察」という考察/解説レビューをフィルマガに寄稿しました。

ヴェネチア国際映画祭で最優秀脚本賞を受賞し、アカデミー賞でもフランシス・マクドーマンドが主演女優賞、サム・ロックウェルが助演男優賞を受賞した傑作『スリー・ビルボード』(2017年)から5年、マーティン・マクドナー監督待望の新作『イニシェリン島の精霊』(2022年)が現在絶賛公開中だ。『スリー・ビルボード』に負けず劣らず本作も批評家から絶賛を浴び、ゴールデングローブ賞では最多7部門にノミネートされ、作品賞(ミュージカル・コメディ部門))を含む3部門で受賞。また第95回アカデミー賞でも、作品賞、監督賞、主演男優賞など合計9部門でノミネートされている。今年最も注目すべき作品の一つと言えるだろう。という訳で今回は、全世界待望の『イニシェリン島の精霊』についてネタバレ解説していきましょう。

映画『イニシェリン島の精霊』(2022)あらすじ

舞台は1923年、アイルランドの孤島イニシェリン島。妹のシボーン(ケリー・コンドン)と二人で暮らしているパードリック(コリン・ファレル)は、いつものように友人コルム(ブレンダン・グリーソン)をパブに誘うが、突然絶縁を告げられてしまう。理由が分からず、戸惑いを隠せないパードリック。さらにコルムは、パードリックに恐ろしい宣言をする……。

※以下、映画『イニシェリン島の精霊』のネタバレを含みます。

ぜひご一読ください!

アーカイブ

メタ情報

最近の投稿

最近のコメント

カテゴリー