『次元大介』の考察/解説レビューをIGN Japanに寄稿しました

野心的で挑戦的、それでもAmazonオリジナル映画『次元大介』を手放しで絶賛できない理由」という考察/解説レビューをIGN Japanに寄稿しました。

次元大介。S&W M19 コンバット・マグナムを愛用する、世界一の早撃ちガンマン。ボルサリーノのソフト帽を目深に被り、いつも細身のスーツ姿に身を包んでいる。マリリン・モンローとハンフリー・ボガートのファン。そしてダンディーなロマンチスト。ルパン三世の良き相棒として、日本人なら誰でも知っている超有名キャラクターだ。

その『次元大介』が、今回Amazonオリジナル映画として作られた。『BD ~明智探偵事務所~』(2018年)などを手がけた赤松義正によるオリジナル脚本を、TVドラマ『相棒』シリーズや『探偵はBARにいる』(2011年)で知られる橋本一が映像化。主演を務めるのは、2014年に公開された劇場用映画『ルパン三世』でも次元を演じていた玉山鉄二(この時は、ルパン三世役を小栗旬、石川五ェ門役を綾野剛、峰不二子役を黒木メイサ、銭形警部役を浅野忠信が演じていた)。

物語は、世界を股にかけて活躍してきた次元が、愛銃コンバット・マグナムの不調を感じて、久々に日本に帰還するところから始まる。腕のいいガンスミス(銃職人)の元を訪れて銃を修理するだけのはずが、ある少女との出会いをきっかけにして、悪の組織へ単身立ち向かうことになっていく……。

ぜひご一読ください!

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